老兵は死なず

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122 森本理事降ろしの経過

2017-02-25 20:07:37 | 日記

これまでに、学内では昨年11月の前理事長辞任に続いて後任の理事長選任がドロ沼状態に陥り理事長が3ヶ月近くに亘って不在という異常事態が続いていると綴ってきました。
 そして、そのように学内を混乱状態に導いた張本人は森本理事(元学長)であるとも綴ってきました。現時点では大学の最高意志決定機関である理事会は元文科省事務次官で大学の理事である小野元之氏が理事長代理として大学全般を取り仕切っていますがその実状は森本理事の独壇場であると推測しています。

 このところ前理事長の辞任以降の理事会運営の様子を見ていますと、理事会は大方のところ森本理事を筆頭に薬学グループ4名で牛耳られたままでいます。こうした同グループの力は過去に於いて20余年間にわたり歴代の学長が全て薬学部出身者で独占されてきたという学内事情によるものです。
 そして、こうした薬学部出身の学長は皆、恒常的に理事長の言いなりであり、おまけに理事長の威光を利用して学内を威圧し続けてきたという特殊な状況も否定することが出来ません。

 そこで、大学を改革したいと望んでいる多くの学内教職員は、現時点で何を行動目標とするかということについては一致団結して森本理事長の就任阻止という一点で揺るぎない合意を固めています。

 この目標に対する最初の行動は、前述しました小野元之理事長代理に対して提出しました「後任理事長を森本理事とすることは全学の総意として拒否」とする書面、この書面では森本理事が過去に於いて学内で如何に教職員を威圧してきたか、同理事が学内から如何に敬遠され拒否されているかという理由を列記し後任理事長として相応しくない理由を多方面に亘り述べてあります。
 この書面は今月の2月21日に森本理事、白幡学長、杉林常務理事、榎本事務局長に渡しました。

 次に、去る2月15日に文科省に対して森本理事が後任理事長を目指しているが、これは学内教職員の大多数が拒否反応を示していることから森本理事に対して早急に調査を行い同理事が大学運営に関して不適切な行動が確認できた段階で同理事に対し解職勧告をしていただきたい旨の上申書を前掲の4名の者に同時に渡しました。

 さらに、この書面を渡す際には「添え書状」を添付し下記に記すような事項を列記いたしました。

〇前述しました小野代理宛の書面、並びに文科省宛の上申書の写しを多くの学内教職員に水面下で配布いたしております。
(こうした書面を配布するに当たり日常的に正論を吐けない多くの学内の人達に対し、当方の行動は「正義」であり「不正義」に負ける訳にはいかない、と伝えていることを付言します)

〇杉本常務理事につきましては、以前に薬学部学生が構内で飛び降り自殺をしたという不幸な事件に深く関わっていたという話しが学内では広く知られております(学生が自死する直前に同理事に電話をして、これから死にますから・・・といった話も伝わっています)
   このように学内で語られている者が学長に就任するなど考えられません。

〇これも醜聞に類する話しですが、榎本事務局長(当時課長)が地方に出張した折りに同行していた女子職員と不倫をしたという話しです。
この件は女子職員が榎本の子を宿したことから夫の知るところとなり、同夫が榎本を怒鳴り上げ榎本は500万円賠償金を支払ったということです。また、この女子職員は進退窮まって榎本の子を堕ろしたとも聞いております。
 なお、同女子職員はその後、夫とは離婚し大学も退職しました。
この件も学内では前掲同様に事務局長など問題外だと云われております。

次回のブログでは森本理事降ろしに関するメディア対策について綴ってまいります。


121 森本理事と三学部代表教授3名が緊急協議

2017-02-22 22:40:59 | 日記

過日、2月20日に城西大学改革推進委員会代表の清水公一、松野民雄二名の教授が森本理事、白幡学長、杉林常務理事、榎本事務局長の4名と城西大学・清光会館2階会議室で今後の大学運営全般について双方の意見を交えるための協議会を開きました。
この協議の目的は云うまでもありませんが前理事長が辞任して以来2ヶ月余りに亘って後任理事長が選任されていないという異常な事態を打開するためのものでした。
 ところが、協議の中味は当方の思惑とはまるで異なった森本理事の独壇場となり、その発言は徹頭徹尾、今後の大学運営は全て理事会を始めとする我々の大学執行部に任せなさい、という上から目線の言動で終始しました。
 双方間の質疑応答ですが、当方から前回の両者間の協議の場で当方が後任理事長候補者の経歴書を渡し理事長に推薦したが、と云うと森本・杉林は見たと云い白幡は知らないという有様でした。
 又、新理事長に推薦した者について具体的に検討したかと質すと、新理事長は理事会で決定する、これは理事会の専決事項であるから誰を理事長にするかとか、当方からの推薦者について検討しているかどうかについては回答できないという模範解答(?)が返ってきました。
 次に、前回の協議の折りに当方が提出した約120頁の「大学改革案」を見ましたか、と質すと森本・杉林は見たと云い、白幡は見ていないと答えました。
この改革案を検討したかと問うと、森本が参考にさせて貰う、と答えたが教学に関することは学長であり理事長代理ではないと即答し、今後は提案があれば学部長を通して学長に提案して貰いたいと月並みな回答があったとのことです。
 次に、小野代理は幅広く多くの人の意見に耳を傾け、特に反対の立場の人の意見に多く耳を傾けると云ったが白幡学長はどうかと尋ねると、私も小野代理と同様に多くの人の意見を聞くとの模範解答があったそうです。
 次に、全学の問題について尋ねると白幡は一般教職員の意見に耳を傾けると云い、特に若手教員や事務局職員からも所属長や事務局長を通じて提案して欲しいという極く当たり前の優等生回答があったとのことです。
 次に、話題を変えて前理事長の辞任理由を知りたいと質すと、白幡からは小野代理の説明通りだとの回答があり、森本からは、そのようなことは、すでに小野代理が話している、この場で話すことではない、週刊誌のゴシップネタのような話をしに来たのではない、少し感情的な口調で回答したようです。
 最期に、城西大学の未来を考える会のメンバーとの面談は可能かと聞くと、森本からは、様々な人達との面談に応じていると際限が無くなる、又そういう時間的余裕もない、あなた達も未来を考える会のメンバーですネ、と念を押したので、その通りだと答え、更に未来を考える会のメンバーからの提案に耳を傾ける機会を設けるつもりかと質すと三人共頷いたとのことです。
 こうした質疑を通して感じることは、当初から森本・白幡・杉林等は自らのダーティーな言動を十二分に掴んでいる未来を考える会のメンバーとの接触を極度に嫌っていたことが未だに尾を引いているとの感触を得たということです。

最期に、今回の協議に出席した諸先生方の率直な印象を聞きますと、相手側は(特に森本)なるべく感情的にならないように穏やかな雰囲気を作ろうとしているように思えた、と言います。
 これは裏返しますと、権勢力を駆使して大学を私物化したいとの思いをひた隠しにするという田舎芝居に似た茶番であろうと改めて考えております。

 この後は如何にして森本降ろしを実現させるかという目的に向かって関係者一同が結束をして前に進むことだけを考えることにしています。

次回のブログからは、前述した森本降ろしの経過について綴ってまいります。


120 本件を文部科学省に持ち込む

2017-02-19 10:40:11 | 日記

平成29年2月15日に城西大学改革推進委員会代表の清水公一(経営学部教授)、松野民雄(現代政策学部教授)、上山邦雄(経済学部教授)の3名の教員と城西大学の未来を考える会の有志・小野昌(元語学センター教授)鵜澤與志之(刑事告発人)、柳公司(元大学事務局長)、伊藤喜代美(元大学事務局次長)の合計7名が文部科学省高等教育局・私学部参事官付学校法人調査官に本件に関する上申書を提出し下記のとおり協議を行いました。

協議の冒頭で、当方から平成26年4月1日に公布された私立学校法の一部改正の法律に則り城西大学の未来を考える会が同年4月28日付をもって水田宗子理事長(当時)が諸法令、寄付行為に違反し、法人運営が著しく適正を欠いている実態を列挙し同理事長の処分を含めた善処方を要請する旨の報告書を高等教育局私学部参事官付学校法人調査官宛に提出した件を報告しました。
 さらに、こうした当方の要請を受けて昨年10月14日に御省が城西大学に対し理事長の不適切な法人並びに設置する大学運営を厳しく調査され指弾されたことにより、そうした行政指導を受けて大学が同年11月30日に緊急理事会を開催し小野元之理事の指導の下で同理事長の辞任を議題として審議し最終的に同理事長が理事長の職を辞するという決議をした経過を説明しました。
 学内ではこうした一連の流れは御省が大学の指導監督官庁として的確な措置を施してくれた賜であると多くの教職員が僥倖を得たとの思いで今もなお御省に対して感謝の気持を共有していることをお伝えしました。

 次に、今回の文科省への上申趣旨について次の様な要点を順次説明し担当者の理解を得ることに努めました。

1、学内におけるこれまでの大学改革の経過説明を報告し現時点で城西大学が抱えている諸問題を下記のように具体的に説明しました。

2、2月4日に小野理事長代理宛に提示しました書面・資料を説明して、水田前理事長の辞任後に、突如として森本理事が後任の理事長として名乗りを上げたことに対し学内が騒然といている状況を説明しました。

3、御省に対する上申の目的は小野理事長代理宛の書面・資料で指摘しているとおりに森本理事が如何に後任理事長として不適格であるかという一点に集中しており、こうした森本理事の学内における不祥事の例、その人物像
について精査され学内の森本理事長阻止運動の実状も勘案されましてこの後任の理事長問題について御省のご指導を得たいと要請しました。

4、さらに、この後任理事長問題に対する森本理事の暴走を調査していただくと共に、現時点での城西大学理事会が正に森本理事の独走が顕著であって理事会自体に自浄能力が無いとの実状を確認され、そうした観点から森本理事の辞任勧告を要請していただきたいと御願いしました。

次回のブログでは三学部を代表する三名の教授が森本理事、白幡学長、杉林常務理事と直接面談し混乱状態にある城西大学の打開策について協議することになりましたのでその間の様子を綴る予定です。

 この協議の目的が森本理事辞任と同理事の後任理事長就任阻止を強力に主張することにあることは云うまでもありません。


119 後任理事長が未だ決まらない

2017-02-18 18:08:36 | 日記



 これまでのブログで後任の理事長選出につきまして学内では後任の理事長は森本理事だという話が学内に広がるにつれて多くの教職員達の間で「前理事長が大学を私物化し今度は森本理事が大学私物化をするのですか、一難去って又一難ですね」という話しがしきりに交わされるようになっており学内の状況は正に異常な状態になりつつあると綴りました。

 こうした話しの背景には森本理事が薬学部長、学長、常務理事という役職にある時期に如何にして前理事長に擦り寄り理事長という虎の威を借りた狐として学内に手厳しい権威を轟かせてきたかという実像を学内の多くの教職員が嫌というほど見せつけられてきたという経緯があります。

森本理事につきましては前述してきましたとおり同理事の学内における評価は最悪なものであり多くの教職員(薬学部も含めて)が同理事に対して怨嗟の声を挙げており森本理事の辞任は勿論のこと同理事の理事長就任は絶対に認められないという総意が学内に渦を巻いており学内ではこうした状況を踏まえて前記森本理事の理事辞任と後任理事長への就任を阻止するために関係者が下記のような形で日々全力を傾注しております。

 1、平成28年11月30日 理事会で水田宗子理事長が理事長を辞任。

 2、平成28年12月01日 水田理事長の辞任が学内教職員に公表される。

 3、平成28年12月中旬頃 後任理事長は森本理事だとの噂が広まる。

 4、平成28年12月から現在に至るまでの学内状況は次のとおりです。


 〇1月14日: 柳(元大学事務局長)が大学の榎本事務局長に電話をして、 当方(清水・松野・上山・小野・鵜澤・柳・伊藤)が森本理事・杉林常務理事・白幡学長・田中理事と早急に面談し,今後の大学の進むべき道について協議したいとの申し入れを行いました。
この協議における当方の目的は森本理事の辞任、そして森本理事長就任阻止、さらに後任理事長は学内が推挙する候補者を選任して貰いたいとの 3点でありましたが事前に相手側には敢えて具体的に告知しませんでした。
   その後、榎本局長からは具体的な回答が全くありませんでした。

 〇1月21日:柳が再び前記事務局長に電話しましたが同事務局長が電話に出ませんでしたので、柳からは電話口に出た
者に対し本件は放置していると大問題に発展することが想定出来るので至急双方間の協議が実現できるよう調整願いたいとの伝言をメモしてもらい、このメモを間違いなく榎本事務局長に手渡しするよう依頼しました。
しかしながら、その後、この双方間の協議について同局長からは何らの連絡もありませんでした。

5、平成29年02月4日:以上のような経緯から本来は前もって森本理事に辞任していただきその結果を小野理事長代理に伝えた上で早急に臨時の理事会を招集していただいて同理事辞任と後任理事長として学内が推挙する候補者を選任していただくつもりでおりましたが、この間の事情が急変しました結果、急遽、本件に関する書面・資料を同理事長代理に送付することにし善処方の御配慮を御願いすることとなりました。

6、平成29年02月9日:前述の同理事長代理宛に送付した書面が同理事長代理に届いていると思い、前掲の松野教授が7日・9日、本部へ電話連絡をしましたが残念ながら同理事長代理との接触は適いませんでした。
こうした経過から、当方は同代理も後任理事長の件で苦慮されているとの推察をしております。

※なお、当方が前述どおりに突如として行動を起こした理由は突然のように臨時理事会が開催され森本理事が後任理事に選任されるなどという不測の事態を畏れ緊急避難的な手段として行動を起こしものであります。

 次回のブログでは、理事長が2ヶ月余りに亘って不在であるという非常事態を急ぎ打開するために止む無く本件を文部科学省に持ち込んだという経緯につきまして綴ります。


118 理事会ぐるみのパワハラ行為の背景

2017-02-18 09:15:02 | 日記


前回までのブログでは森本学長(当時)が率先して、前理事長に代わり前理事長の業務上横領容疑を糾弾する学内の教職員に対し陰湿で熾烈な弾圧行為(パワハラ)を断行し学内を恐怖に陥れたという事実をお知らせしました。

 今回は、そうした学長主導のパワハラがどのような目的でどのように実行されたかという、その学内背景について綴ってまいります。

 平成23年1月に前理事長の業務上横領容疑に関わる刑事告発が警視庁捜査二課で正式に受理され翌月2月に捜査が始まるや元警察庁長官を理事に任用して結果的に捜査をストップさせるという隠蔽工作の暴挙に出ました。
これは云うまでも無く前理事長がクロであることを証明するものであって、前理事長の違法行為を承知の上で理事会が組織ぐるみとなって同理事長の犯罪行為を隠蔽するという仕業でした。これは理事会が国家機関を冒涜して日本の根幹である法治国家の原理を否定し国を揺るがすという前代未聞の出来事となりました。そして、この理事会ぐるみの卑劣極まりない行為は文字通りに理事全員が万死に値する大罪を犯したということになりました。

しかしながら、このように法律を無視し暴徒化(?)した理事会は、次に、全学的な規模で同理事長の違法行為を弾劾するために立ち上がった多くの学内関係者を根こそぎに潰すという破天荒のパワハラ行為を始めました。
その目的は、最後の最後まで同理事長の罪を隠蔽し、併せて同理事長を取り巻く多くの理事役員が自らのポストを保守するための自分本位の防衛本能から出た卑しい行為であったと云わざるを得ません。

 このパワハラ行為は、前回まで綴ってまいりました教職員に対する嫌がらせ、具体的にはポストの返上、そして強制的に辞職を強要するなどということ以外にも次に記すような信じ難い行為にまで拡大しました。

①刑事告発人の自家用車の車体下部にGPS対応の探知機を設定して告発人が何処で誰に会うかという追尾行為を繰り返し継続して断行しました。この尾行した探偵社と思われる車のナンバー、運転者の画像は手元に持っております。
②告発人が入居するマンションのゴミ集積所に告発人がゴミを出しますと直ちに何者かがそのゴミ袋を持ち去るという事件が発生しました。この件はマンション管理人が5~6度目撃し告発人に知らせてくれましたので告発人は望遠カメラでその現場を撮影し画像を入手しました。
③告発人の自家用車のタイアが鋭利な刃物で横10センチ余り深く切り裂かれました。

 こうしたパワハラ行為は即、地域の警察署に被害届けを提出し正式に受理をされております。

 このような理事長サイドのパワハラに対しましては公益通報者保護法に則り 大学当局から被った不利益を各人が届け出て被害の損失補償を大学に請求することも考えましたが、結局、その当時に進行しておりました捜査当局の捜査に期待を寄せそうした行為は実行しませんでした。

 このように理事長サイドが元警察庁高級官僚を理事に任用して捜査当局に対して強硬な外圧を加えたという事実、次に同理事長を刑事告発した教職員6名の告発人に対し何らの法的対抗手段も実行できなかったこと、さらにはここまで綴ってまいりました悪辣なパワハラ行為を続行したことなどを考えますと、前理事長が大学から公金を横領したことは正真正銘クロであることが明々白々であると今でも確信しております。

 次回のブログからは、昨年11月に前理事長が理事長の職を辞したことから始まり2ケ月余が経過した今も後任の理事長が決まらないという学内のゴタゴタについて綴ってまいります。