これまでに、学内では昨年11月の前理事長辞任に続いて後任の理事長選任がドロ沼状態に陥り理事長が3ヶ月近くに亘って不在という異常事態が続いていると綴ってきました。
そして、そのように学内を混乱状態に導いた張本人は森本理事(元学長)であるとも綴ってきました。現時点では大学の最高意志決定機関である理事会は元文科省事務次官で大学の理事である小野元之氏が理事長代理として大学全般を取り仕切っていますがその実状は森本理事の独壇場であると推測しています。
このところ前理事長の辞任以降の理事会運営の様子を見ていますと、理事会は大方のところ森本理事を筆頭に薬学グループ4名で牛耳られたままでいます。こうした同グループの力は過去に於いて20余年間にわたり歴代の学長が全て薬学部出身者で独占されてきたという学内事情によるものです。
そして、こうした薬学部出身の学長は皆、恒常的に理事長の言いなりであり、おまけに理事長の威光を利用して学内を威圧し続けてきたという特殊な状況も否定することが出来ません。
そこで、大学を改革したいと望んでいる多くの学内教職員は、現時点で何を行動目標とするかということについては一致団結して森本理事長の就任阻止という一点で揺るぎない合意を固めています。
この目標に対する最初の行動は、前述しました小野元之理事長代理に対して提出しました「後任理事長を森本理事とすることは全学の総意として拒否」とする書面、この書面では森本理事が過去に於いて学内で如何に教職員を威圧してきたか、同理事が学内から如何に敬遠され拒否されているかという理由を列記し後任理事長として相応しくない理由を多方面に亘り述べてあります。
この書面は今月の2月21日に森本理事、白幡学長、杉林常務理事、榎本事務局長に渡しました。
次に、去る2月15日に文科省に対して森本理事が後任理事長を目指しているが、これは学内教職員の大多数が拒否反応を示していることから森本理事に対して早急に調査を行い同理事が大学運営に関して不適切な行動が確認できた段階で同理事に対し解職勧告をしていただきたい旨の上申書を前掲の4名の者に同時に渡しました。
さらに、この書面を渡す際には「添え書状」を添付し下記に記すような事項を列記いたしました。
〇前述しました小野代理宛の書面、並びに文科省宛の上申書の写しを多くの学内教職員に水面下で配布いたしております。
(こうした書面を配布するに当たり日常的に正論を吐けない多くの学内の人達に対し、当方の行動は「正義」であり「不正義」に負ける訳にはいかない、と伝えていることを付言します)
〇杉本常務理事につきましては、以前に薬学部学生が構内で飛び降り自殺をしたという不幸な事件に深く関わっていたという話しが学内では広く知られております(学生が自死する直前に同理事に電話をして、これから死にますから・・・といった話も伝わっています)
このように学内で語られている者が学長に就任するなど考えられません。
〇これも醜聞に類する話しですが、榎本事務局長(当時課長)が地方に出張した折りに同行していた女子職員と不倫をしたという話しです。
この件は女子職員が榎本の子を宿したことから夫の知るところとなり、同夫が榎本を怒鳴り上げ榎本は500万円賠償金を支払ったということです。また、この女子職員は進退窮まって榎本の子を堕ろしたとも聞いております。
なお、同女子職員はその後、夫とは離婚し大学も退職しました。
この件も学内では前掲同様に事務局長など問題外だと云われております。
次回のブログでは森本理事降ろしに関するメディア対策について綴ってまいります。