老兵は死なず

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
老兵は死なず・・・余生を楽しく愉快に参りましょう!!!

本件の最終的な解決策(案)

2015-06-19 11:31:10 | 日記


前々回のブログから、学内関係者が以前から考えている本件の最終的な解決策(案)や、将来の理想的な大学作り(案)などについて綴りたいと伝えてきました。
 しかしながら、本件の今現在の状況を見ますと「本件の最終的な解決策」といったところで、それはお先真っ暗状態で残念ながらその行き先は未だ定まっていません。
 それは云うまでもなく、ここまで再三に亘り綴ってきました様に捜査当局も文科省も理事長が元中央官庁高級官僚を理事に迎えて本件を隠蔽してしまうという法治国家の原則を否定すると信じ難い暴挙によって本件が一頓挫してしまっているという事実が全てを雄弁に物語っているからです。

一方、学内では理事長が自分の非を認めて自ら理事長職を辞してくれれば 本件は一挙に解決、一件落着となるのだが、との話しが花を咲かせています。しかしながら、当の理事長自身にはそうした動きは全く無く、仄聞しますと相変わらず側近の者達のハラはらドキどきを余所に本人は全く罪の意識も無く平然としているとのことです。      
但し、本当のところは自分自身も本件の推移に一喜一憂しているはずで、自分の身の振り方についても深刻に考えていることだろうと推察はしていますが、学内関係者の間では、理事長に罪の意識などあるはずが無い、もともと倫理観や常識などという一般人が人として誰もが備えている精神構造は完全に欠落している、そして自分のやっていることはあくまで正しく、周囲がなんと言おうと我が道を行くだろうとの辛辣な意見もあります。

また或者は、本件がこのままメディアの場に晒されて最終的に国会の場で議論される様になった場合、城西大学は社会全体から想像を遙かに超えるバッシングを受けて大学自体の存立が危うくなるだろう。そして大学の歴史も伝統もズタズタに引き裂かれ在籍する学生や父兄、更に多くの卒業生に甚大な影響を与えることになるだろうとの近未来の大学の姿を思い描き思い悩んで苦悶の日々を過ごしています。

 このように混迷を深めている学内状況について、当方の関係者間では次のような思いを抱いております。それは本件の今後の推移を根本から分析して慎重に見直し冷静に鋭く考察した上で本件解決に当たろうとするものの考え方とも云えます。世の中に「識見の冷徹をもって世に聞こえる」という言葉がありますが、非才な私たちが果たして今後どのように本件解決に向けた行動に取り組めるかは、偏に前掲の金言を全員が胸の奥底に秘めて死ぬ気で踏ん張れるかに尽きると覚悟を決めております。

本件が、このままの展開を辿る場合、理事長は人脈を頼ってメディア潰しを考え、もしかすると、国会にまで悪手を延ばすのではないかとの見方があります。それは、暫く前に遡りますが、本件が警視庁・練馬署の捜査を終結し、いよいよ本件が検察に送られるだろうという時点で、学内では「この件が検察庁に行ったら直ぐに、理事長は元最高検察庁長官を理事に迎えるンでしょうか?」という発言が学内各所で語られたということもありました。

このことは理事長にとっては「何でもあり」であって、もしかしたら理事長が世の中は自分の思いどおりになると錯覚してあらゆる手段を平然として断行するだろうということを前提にし、今後、当方は冷徹なものの見方を堅持して行動することが肝要であるという思いを改めて全員が確認し共有したということであります。

 ここまで綴って来ましたように、当方は引き続き理事長の退任を目指して今後とも学内が一致して結束し大願成就を目標にして鋭意努力を積み重ねて行く所存ですので、どうぞ学内外の皆さんの一層の御理解をお願いいたします。

 なお、将来の理想的な大学作り(案)などにつきましては、次回のブログで綴ります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿