
[写真]久しぶりの“オオバコ”となる
大阪府立体育館での開催となった富山戦。
東地区に所属する富山との“交流戦”である。
他地区との戦いは、ホーム&アウェイの4試合となるため、
既に富山でのアウェーゲームを終えているエヴェッサにとって
この週末の2連戦で富山との戦いは終了となる。
試合開始から差は歴然としている。
連勝を重ねているエヴェッサに対し、
富山はシーズン折り返し間近のこの時点で僅か2勝である。
外国人選手の補強で、何とか低迷した成績の打開をはかるチームにとって
完成度の高いエヴェッサを相手にすることは至難だ。
劇的な“変化”を見せない限り、
富山の勝利への可能性は僅かである。
戦術であり…
選手起用であり…
そんな、絶対王者を苦しめる期待とも呼べる予想は、
早々に崩れることになる。
試合開始直後から、オールコートディフェンスを敷いたエヴェッサに
明らかな動揺を見せていたのは富山側だったからだ。
王者のなにふり構わないディフェンスに
ボール奪取率も低下する。
1Q序盤こそは健闘した時間帯もあったものの、
終始、エヴェッサが支配する試合展開となった。
前節まで、高松、大分と続いた高さのある相手に、
出場時間が長くなりつつあったレギュラー陣を
温存できたこともシーズンを通して戦う上で
大きかったかもしれない。
「試合の最後の方って、眠くなかった?」
あるカップルが試合終了後に
夕食場所を探しながら呟く。
抵抗無く敗れた富山に対し、
チーム全体で圧倒的な力量差を見せつけたエヴェッサ。
だが……
試合満足度は、
決して最高到達点でなかったことを書いて
この項を締めたい。
「痛い」千葉社長、大量流出嘆く(スポーツニッポン) - goo ニュース
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