5月2日(土)
第26回全日本軟式野球大会佐渡地区予選会
準決勝、対 東中戦の試合内容です。
○先発オーダー
1番 ピッチャー、ルカ(2年)
2番 センター、ムツミ(3年)
3番 ショート、シズキ(3年)
4番 キャッチャー、ユウタ(3年主将)
5番 サード、カズユキ(3年)
6番 ファースト、ハルマサ(3年)
7番 セカンド、ユウスケ(1年)
8番 レフト、トモヤ(2年)
9番 ライト、ジュンペイ(1年)
控え ダイチ(1年)
この他、2名(タカヒロ・タクト)はバドミントンの強化合宿のため
参加できず、10人で試合に臨みました。
先攻、高千
1回表、3者凡退
1回裏、サードゴロ悪送球から、フォアボール二つで1アウト満塁のピンチ
をピッチャーフライ、三振できり抜ける。
2回表、フォアボールのカズユキが盗塁、1アウト2塁も後続が倒れ無得点。
2回裏、フォアボールのランナーをワイルドピッチ二つで1アウト3塁のピンチ!
2アウト1,3塁で2番を三振3アウト!
先発ルカ、前の赤泊戦より制球が定まらず苦しい立ち上がりも何とかしのいで
3回表、8番トモヤからの攻撃も三振1アウト
ここで、本日満を持してスタメンに初起用されたジュンペイ登場。
中学校のデビュー戦初打席で、お見事!レフト前ヒットで1番へ繋ぐ
※中学1年生が春の大会で、3年生ピッチャーから初打席初ヒットは3人目
今年卒業したショウヤが3年前の赤泊中戦に、29日の赤泊戦でタカヒロも記録。
よその学校では珍しくないのかもしれませんが、自分も出来なかっただけに素晴らしい
デビューとなりました。
さて、1番ルカもセンター前ヒットで繋ぎ、1アウト1.2塁、3番ムツミの
ショートゴロでジュンペイ3塁フォースアウトで2アウト1,2塁。
3番シズキ、三塁ボテゴロをサードがシズキの足に慌てて1塁悪送球、この間に
2塁ランナー、ルカが還り高千中1点先制
の理想的な展開。なおも
2アウト2,3塁で4番ユウタ、1本出れば2点追加のチャンスでしたが・・・
惜しくも空振り三振で3アウトチェンジでした。残念
3回裏、2アウトからサードエラーのランナーを2塁に置くも牽制球で2塁タッチ
アウトで3アウト。チャンスの目をことごとく潰して、高千ペースで4回表。
5番からの好打順も簡単に3アウトチェンジ。
4回裏、2アウトから8番がセンター前ヒットで出塁、9番フォアボールで
2アウト1,2塁で1番を迎える。ここでセカンド・ユウスケにランナーをマークし
リードを獲らせないよう指示。カウント2-2から放った打球は空いた1-2塁間
を抜ける痛烈なライト前ヒット、ライト・ジュンペイバックホームと思いきや、
ボールを持って走ってます。9-4-2で本塁タッチアウトも間に合わず、バッター
ランナーは2塁へ、キャッチャー・ユウタ慌てて2塁送球も刺せず、この間に本塁を
突いた1塁ランナーは、ショート・シズキノの好返球で間一髪タッチアウト!同点で
抑える。
ここから5、6、7回と、3者凡退。
相手の攻撃も、ランナーを許すも抑えて7回終了!
1-1で特別延長戦へ突入!!
高千中の攻撃は、満塁で8番トモヤから、赤泊中戦での代打レフト前クリーンヒット
を期待するも、あえなく空振り三振1アウト、9番ジュンペイ、キャッチャーフライ
2アウト、1番ルカもショートフライに倒れ無得点
その裏東中は、6番に代打。1ボールからの2球目をきれいにライトへ弾き返し、
サヨナラでゲームセットでした。
秋の新人戦(1位東中)準決勝で、この大会優勝の佐和田中にコールド負けを喫した
チームでしたが、こんな堂々とした試合を見せてくれて頼もしく思います。
とかく、部活でない同好会チームで部員数が少ないのがよくやっていると思われがち
ですが、これで満足はしたくないと誰もが思っていることでしょう。
善戦はしても、ここまでの成績で終わるのはヤッパリ何かが足りないんだと思います。
ドラゴンズに関わっている全員で考えて、子供たちと課題を共有し練習に取り組まない
と考えさせられた大会でした。
今後とも、皆様のご協力をお願いします。