右膝前十字靭帯再建手術から5日目の今日、11月21日、息子は14歳の誕生日を迎えた。
今までで一番不自由な誕生日に違いない。右足をニーブレスで覆われ、松葉杖生活を余儀なくされている。
だが、不思議と彼の表情は暗くない。我慢し続けた7カ月を過ごしたおかげで、こんな状態でも前を向くことが出来ている。
神はコウスケに最後の試練をお与えになった。違った表現をすると、『神は乗り越えらえない試練はお与えにならない。』とも言える。
そうして、彼は14歳の誕生日を迎えた。
手術後の痛みからもある程度解放され、リハビリも始まった。リハビりはコウスケにとって、大きな喜びであり、楽しみであり、モチベーションを躍起させる要因となっている。
彼は、筆舌に尽くしがたい試練を受け入れた。しかし、右足をニーブレスで覆われた松葉杖生活でも、最大の試練の事を考えると、今のコウスケには明るい光が差し込んでいる。
試練は乗り越えた時、大きな喜びに変わる。
今、彼は我々に大きなメッセージを提示してくれている。
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