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厳しい結果



昨日採った血液の検査結果が出ました。

残念ながら、厳しい結果です。

BUN(尿素窒素)140以上(オーバー)(正常は9.2~29.2)
クレアチニン7.1(正常は0.4~1.4)

「いつ、どうなっても不思議はない」数字です。

採血の前夜はとても元気がなく、心配したので
悪い数字が出るのは十分予想していましたが、
それでも予想したよりは悪かったです。

腎不全発覚時(12月23日)が
BUN73.7
クレアチニン2.5

発覚前の12月7日が
BUN62.5
クレアチニン0.9

惜しまれるのは、発覚前の7日でもBUNは既に高かったこと。
カリウム、無機リンも既に高く、
この時点で「腎臓が…?」と気づいていれば、
もしかしてまだ何か違ったのかなー?と思うことです。

でも、過ぎた時点のことを今からとやかく言っても仕方ありません。
大きな変わりはないのかもしれません。

ただ、春(3月10日)の時点では
いずれの数字も正常値でした。

そうして見ると、健康診断は年に1回では駄目なのかもしれませんね。
可能なら、数ヶ月、あるいは半年に1回。

それにしても23日から、まだたった5日でこんなに悪化するなんて。

怖い病気です。

抗生剤はやめることにしました。
生理食塩水の点滴を自宅で。
吐き気止めを注射か錠剤で。

2日飲んだ腎臓のお薬も、この数字だと飲まない方が良いと言われ、中止。

入院点滴で高めな血中カリウムを下げることもできると言われましたが、
人見知りで他のわんこが苦手なシャオに、
生き物の気配が満ち満ちてる病院での入院はあまりにかわいそうです。


シンプルなケアで、おうちでゆっくりさせます。


この数字だと、食欲が出てくることはほぼ望めないそうです。

それでもニュートリをくれるといくらか元気が出ます。


幸いな事にというか、年末で家族みんな家にいられます。
ひとりぼっちになる時間は完全にゼロです。

まずは大晦日と元旦を迎えられることが目標です。

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まずは


今朝のシャオ。
夜は和室で、昼間はリビングで。
お布団で寝ているのですが、今朝移動の際、ソファに乗せてみました。
大好きなソファだけど、11月の末に足を痛くしてから乗れてなかったから。



一日、お布団で寝ています。

おととい26日、エコー検査をしました。
腎不全による腎臓の萎縮はまだ起きていないようです。
「通常のサイズだね」とのこと。

腎臓及び周辺に腫瘍等の病変も見る限りなし。
それら自体はまあ良かったなと。

25日に採った尿の分析結果も出ました。
尿の比重がちょっと軽め。
これは腎臓の働きが落ちて尿が薄くなっているということ。
一応それ以外は異常値は出ていませんでした。潜血もなし。

エコーと尿検の結果からすると、
「もしかして、まだ望みはあるのかな」
と期待してしまいますが、いやいや…あまり期待しない方が、とも思います。


「楽観視はしないけど、希望は捨てない」

そんな感じでいこうと思います。

今日28日、血液検査を再度しました。
「食べてない状態で、良い結果が出るとは思えないし、
悪化していたとしても治療が大きく変わるわけでもない」
と躊躇したのですが、食べてない現状に対する対応
(あまり無理なことはさせない、とするかどうか)
を選択する参考にしたらどうかと先生に勧められて。

結果は明日聞きに行きます。怖いよ~!!

でも、ちょっと良かったこと。
それは前回25日に「オーバー」だった炎症反応が
「12」に下がっていたこと。

17→15→オーバー(20超え)→12
というわけで、まだまだ高いけど、でも下がってて良かったです。



こんな感じでお散歩と通院しています。

なにしろシャオさん、食べません。

11月末に足を痛めて動きが減ったくせにモリモリ食べてたせいか、
ずっと21.5キロ前後をキープしていたのが
12月の初めには23キロありました(これはちょっとデブ…)

今日は20.8キロ。

さすがに目に見えて痩せました。

「まずは吐き気を抑えて、少しでも栄養を摂らせよう!」と決め、
26日から吐き気止めをしてもらいました。
吐き気が抑えられたおかげか、
寝たかと思ったら起きだして口をもちょもちょさせることが減り、
夜もよく眠れるようです。
よく寝た翌朝は少し元気になります。
「一に睡眠、二に栄養!」と。

「スタミノール」と「ニュートリスタット」の2つの栄養チューブを購入。
病院の処置は楽々な子のくせに、
口にいれようとすると歯を剥いて激しい抵抗!!
噛み付かないけど、めちゃめちゃ怒りんぼです。
(まあ元々怒りんぼですが)

「そんなに抵抗するパワーがあるなら食べなさい~!!」と
苦労中です。

抵抗するくせに、口に入るとおいしいのか良くなめてます。
(だったら自分からなめろ~!!)

腎臓病用流動食缶を一缶お試しでもらってきました。
シリンジももらってきましたが、激しい抵抗が
容易に想像できます。
どうかな~?

ステロイドは先生があまり使いたくないようです。
かわりに、腎臓の血流をよくして負担を減らす錠剤を試すことにしました。

スタミノールでくるんで飲ますのに成功。

それから皮下点滴を家でもできるよう、昨日から練習を始めました。
ほんとは注射している薬が口から飲めれば、
おうちで点滴する「完全自宅看護」ができるんです。
その方がシャオだっていいに決まってます。

まずは口から栄養剤を入れるのに慣れてくれること!

あまり悠長な事は言っていられません。
がんばるぞ!!



シャオに姉が買ったハニカムマット。
(12月16日。まだ腎臓病発覚前の写真です)

関節炎に苦しむシャオに、「早めだけどクリスマスプレゼントだよ」
と買って届いた16日には、まさかこんな事態になるとは
思ってもみなかったです。

この上にフリースを敷いて寝ています。
もち手もついていて、いざとなったら担架替わりにもなります。

起き上がらせるのも楽で、役に立っています。
嬉しいような、悲しいような。

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難しい状態です



シャオ、芳しくない状態です。

「腎不全」かも、と言われた23日夜はすごく静かに眠っていました。
寝返りひとつ打たず、「体を動かせないほどだるいのか」
と心配になるほど。

翌24日朝は、夜の眠っていた様子から
「体を起こすこともできないのでは」
と思いました。

でも、予想外に朝の散歩もそこそこ歩け、
少しだけど食べるものも食べ、
「昨日より元気です」と病院で言えるほどでした。
夕方もおやつを食べて。

しかし好調はそこまで。
表情は悪くなかったのですが、夕食を拒否。

夜の散歩だけは
「一日寝てばかりいる子がよくこんなに」
と驚くほど嬉しそうに歩きました。

しかし今日25日も食べません。
朝、ヨーグルトを少しだけ。


あんなに食べるのが好きな子が、
牛肉も豆腐もビスケットも駄目。
「食べればなんでもいい」と牛乳を見せましたが駄目。

食べ物に興味は示すのですが、食べられません。
水は幸い飲めてます。
元々どちらかというと水を飲む量が少ない子だったのですが、
確かに飲水量は増えています。
腎不全だと「多尿」「乏尿」両方の記述を見るのですが、
「多尿」です。

今日午前中、日課の注射と点滴に病院へ。
わんちゃんはシャオみたいに、突然具合が悪くなって
「腎不全」が発覚することが多いそうです。
中でも「シェルティーは犬種的な体質なのか、悪化するスピードが速い子が多い」
と言われました

ところでどうやら「腎不全」のスタンダート?からも外れるようです。
ショックなことに今日炎症反応を調べたら、「オーバー」でした。

前々回は17。前回(23日)は15。

ちょっとだけだけど減っていたんです。

それが「オーバー(測定可能値超え)」!!

右足の腫れは今日も更に引いていたというのに、です。

すると足以外のどこか(内臓?)に炎症があるらしい。

そして通常の腎不全でこんな炎症反応は出ないそうです。

今打っている抗生剤では効かない別の菌が腎臓に悪さをしているのかも知れない。

午後、がんばって尿を採って、検査しました。

「菌が出れば対応する抗生剤ができる。そしたら改善するかも」と期待して。

でも、「無菌」でした

けっこうガッカリです。

するとはっきりしたことはわかりませんが、考えられるのは以下の感じ。

■「急性腎不全」かもしれないが、「慢性腎不全」が気づかない内にあったのかも?

■足は抗生剤が効いたので、菌は出ていないけど細菌性関節炎。

■でもまだ痛みもあるようだし、リウマチ陽性なので、なんらかの
免疫疾患(リウマチ含む)性関節炎も併発か?

■免疫性の「糸球体腎炎」


今行っているのは抗生剤と水分点滴です(あと胃薬)。

もし、別の手を打つとしたらステロイド。

抗生剤(菌を殺す)とステロイド(免疫抑制)では相反する性質です。
抗生剤をやめるわけにはまだいかないので、併用すると思います。
ステロイドでもし、免疫が腎臓(あるいは別のどこか?)を攻撃しているのを
改善してくれるなら、やってみる価値はあるような気がします。

でも、ステロイドだと胃をまた荒らしてしまうと先生が。

食欲が全然ないのに、更に胃の調子が悪くなるなんて…。

経鼻カテーテルで流動食を入れる究極の方法もあるとのこと。

もし、それでも良くなるなら。

でも、「どっちもどっち」だったら。


ステロイドとカテーテルはセットではありませんが、食欲が落ちたままならありえます。

そんなことをしてまで…と。

現在、必ず誰かが同じ部屋にいるようにしています。

吐いたりする危険があるし、甘えん坊なので。

お散歩が大変です。

室内ではしない子だから必ず外に出ないとです。

小さな子ならひょいと抱っこして出せますが、21キロ。
例えば私では一人では抱っこできません。

元々お散歩があんまり好きな子じゃないので余計です。

起こして、ハーネス着けて、最低2人の手が要ります。

もっと弱ってお散歩に行けなくなったらどうしよう。

夜は1回程度、動かず寝てるので寝返りを打たせてやります。
これも2人がかり。

シニアと言ってもまだ10歳なので、腎不全になるにしてもちょっと早いよ~!
と思ってしまいます。

「腎臓病は急だ」とは知っていましたが、ほんとです。
少しでも良くなることを祈っています。

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闘病中です


シャオ、現在闘病中です。

11月には青淵公園に行くなど痛めがちな足も比較的好調で、
ソファに乗ったり家族に大好きなだっこをしたり、
いい感じに過ごしていたのですが…。

11月の最終の土日(24・25)辺りから急にまた足が痛そうになり、
腫れてしまったので12月1日に病院に。
鎮痛剤を処方されましたが効きません。

左右とも痛そうですが特に右脚がリンパがパンパンに。

6日にリンパ液と関節液を採取。
結果は心配された腫瘍性ではなく、細菌による化膿性関節炎の疑い。
それと、リウマチ因子が春は陰性だったものが今回は陽性。

でも菌の培養検査では菌は出ず。

菌が特定されれば良かったんですけどね…。
関節の滑膜内に菌がいたとしても、そこは採取できないそうです。

とりあえず対応範囲の広い抗生剤を7日から飲みました。
しかし効かず腫れ腫れな上に17日には食欲が低下。
炎症反応が改善するどころかかなり上昇。
以前も抗生剤で食欲が落ちたことがあるので薬を変更。

かつ、リウマチを疑ってステロイド治療を翌日からしよう、ということになりました。

しかーし夜から18日の朝にかけて嘔吐。
抗生剤による胃の荒れっぽいです。

補液点滴をして、炎症反応が高いため抗生剤を中止するのは危険との
ことで、注射で抗生剤を入れてもらいました。

神経質なシャオのこと。
薬を飲ませるのが日に日に難しくなってきてたので、
絶対必要な抗生剤を注射で入れられるのは助かりました。

胃薬だけ、家で飲ませることに。
ステロイドは実施中止。

1日1本抗生剤の注射。
飲んでたのとは違うタイプの抗生剤。

これが足の腫れにすごく効きました!
先生が「すごい腫れが引いてる!!」と感動するくらい効きました。


18日から日に日に食欲も上向きに。
まだ痛そうではあるものの、足の状態は確実に改善しました。

「この分なら良くなった記録がブログに書けるね♪」
と家族で話したのが21日金曜日。
減っていたお散歩の量も、筋力UPのために少しずつ増やしていこうね、
と言っていました。

それが。

昨日22日土曜日の夕方から
「あれ?また食欲がなくなってきたかな…?」
となり、
今日23日は食欲がなくなりました。
17日の食欲不振より程度がひどいです。
寝てる姿も元気がありません。

「注射にしてからずっと上向きで喜んでたのに、
また急に元気がなくなった」とショック。


幸いなのは連休でも病院が朝夕と定時に行けば診てくれること。
距離も家からバギーで5分と近所なこと。
バギー買っといて良かったです。大活躍です。

今朝、抗生剤の注射に行って、また急に元気がなくなったと説明したら、
12月7日以来全体的な血液検査をしていなかったのでしましょう、と。

結果。

「腎不全」かもです

そんなあ~…。

関節炎だけにしては元気がないな、何か内臓が悪いんじゃないかな?
とうすうす思っていましたが、腎臓!!
深刻なイメージがあります。
家族一同ショックです。


腎臓の値が悪く出たのは初めてです。

関節炎と関係があるのか、また別の問題なのかは
まだわからないそうです。

炎症反応の方は少し下がっていたのでそれは良かったのですが。

水分点滴をしてもらい帰宅。
でも3時に吐いちゃいました。

夕方、胃腸性と腎臓性、両方の吐き気止めを打ってもらいました。

18日から今まで、毎日抗生剤の注射に通っていましたが
これからはしばらく、それプラス朝夕の点滴にも通うことになりました。

今日はとりわけ食欲がありません。
心配です~!!

年末までに脚がある程度良くなればいいね、なんて話してたのに~。

7日以来心配で毎晩一緒に寝てますが、
当分一緒に寝ることになりそうです。


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ヤギミルク

夏に日々牛乳をコクコク飲んだシャオ。
でも、そもそもアレルギー検査で牛乳はグレーだったのです。
どうなったかというと…お腹の皮膚が立派に荒れました
(グレーだと分かっていて与えた駄目飼い主)

てなわけで、牛乳禁止!!

それでもシャオは毎日「牛乳欲しいな~」オーラを発しています。

そこで…
「ヤギミルク」を初めて購入してみました!!

(ちょっとブレ気味
ピュアネイチャーズの粉末ヤギミルク。通販です。
オーストラリア産。
500グラム4200円というお値段は痛いです

でも「人間も飲めるレベル」という品質説明と、
買った方の評価が高かったので決めました。

臭みはなく、粉ミルクらしい甘い香り



栄養価が高いらしいので、与えすぎは禁物。

どのくらいに薄めたらいいのかちょっとよく分かりませんが、
取りあえずスプーン1杯を少しのぬるま湯で溶いてみました。

舐めてみると、ほのかに甘味。

牛乳より味は薄め。

あげると…






牛乳よりよ~く舐めます!
かなり気に入った様子。
「美味しかったの舞」を踊ってたので
良かった良かった!!

アレルギーが起きにくいと言われるヤギミルク。
シャオに起きないかはまだわかりません。
起きないといいね!


(家族が出掛ける気配を察して警戒中)

シャオはフードもアレルギー対策用(ヒルズのウルトラz/d)なのですが、
ヤギミルクを販売しているお店で割安でしたので併せて購入。
病院で購入するより大分お得でした。

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