社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

「松下浩二卓球講習会」終る!雑感

2010-02-04 08:32:40 | Weblog
講習会の2日目、私は宿泊していたホテルの朝食に向かうエレベーターで偶然に松下氏に遭遇、お互いに明るく挨拶を交わして、前夜の歓迎会のお礼を申し上げた。

氏の方が先に食事を終え、レストランを後にする時にわざわざ私の席のところまで来て「お先します」と言って部屋に戻られた。

以前に同じような場面があったが、その時の有名選手はそのような行動はなく、知らない振りをして出て行った。

松下浩二氏は大変さわやかで礼儀正しく、強さを鼻にかけず、さらに好感を持った次第である。
一見誰にも出来そうで、それがなかなか出来ないのが普通なのかな?

強い選手、有名な選手だからこそみんなに注目され、その一挙手一投足は子供達が特に真似をする。

岩手県内にも県で優勝したりする強い選手たちがそれぞれのカテゴリーにいる。
その選手たちの言動が大会場などでは、好むと好まざるに関わらず見られているのである。
全国での活躍を目指すのであれば礼義や言葉遣いは、当たり前にしっかりされなければいけない。それが出来る選手はみんなに応援され、愛され、試合も勝って行くのである。

具体的には、試合コートでのマナー(立ち居振る舞い)についても同じことである。
試合前の握手や礼などもしっかりやって欲しいものである。女子の中では握手をするときにまるで汚いものに触るかのように手の先だけを差し出す選手がいる。
握手は「手を握る」と書くのである。

そういった意味では来る2月21日に行われる「中島杯争奪卓球大会」では、プレーと同様にさわやかなマナーが見られることも是非期待したいと思っている。

話は変わるが、明日からは八戸市において全国高校選抜大会予選の東北選抜大会が開催される。
今年の全国大会は福島県郡山市で行われるため、例年より通過枠が広がっており専大北上高校や県勢の活躍が大変楽しみである。

(Photo:歓迎会風景)