「オンリー・チャイルド」 J・ケッチャム 扶桑社ミステリー
先週、本屋に平積みされているこの表紙に、何故か「不穏」な空気を感じて手に取ってみました
幸い書物にはレコードやCDのよーにジャケ買いとゆー博打を打たなくても、帯や裏表紙や解説や冒頭にヒントや内容が書かれてあるので詐欺にあう確立はずっと少ない。でもガイジンの初対面の小説は油断ができないから用心をせねば・・・
内容は、連続快楽猟奇殺人好きな私にとっても目をそむけたくなるよーなハードでオゾマシイ内容であります。
私には子供が二人います、二人とも男の子です。そーゆーのもあってキツイ内容です。幸いうちのガキは高校3年生と中学2年生です。ちっちゃくはない。
母親に虐待された男が狡猾な大人に成長して、自分のちっちゃい子供(男子)のアナルを犯して「他人にバラすと、この兎のよーに母親を惨殺してやるから」と兎を惨殺しながら脅しつつ、裁判の理不尽な抗争がありつつ、女子への連続猟奇殺人(かなりエグイことしてくれます)やりつつ~
これを偽悪的にもならず淡々と普通な文体で~
幸いなのはこれがフィクションってことですね
これ読み終わったら、同ジャック・ケッチャムの「隣の家の少女」も読まんとあきませんね
よくもまぁこんなおぞましいことが頭ん中に思いつき構築したもんだと感心いたしました
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