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田口恵子容疑者と下地道嗣容疑者は変な集団生活をしている

2016年12月26日 | ヒトゴロシ

川西市女性暴行死 異様な集団生活の実態


兵庫県川西市で3年前に女性が暴行され死亡し、24日に新たに男女4人が逮捕された事件。
取材を進めると、奇妙な集団生活の実態が見えてきました。

24日、傷害致死の疑いで逮捕された田口恵子容疑者(32)と内縁の夫の下地道嗣容疑者(34)ら4人。

2013年10月、兵庫県川西市の住宅で同居していた肥後恭子さん(当時25)を棒などで殴って死亡させた疑いが持たれています。

当時、同居していた肥後さんの兄(29)が「1人でやった」と供述したため、警察は兄を単独犯として逮捕。

兄は懲役5年の実刑判決を受けて、今も服役しています。

一旦は終わったはずの事件。

しかし、警察へのある相談をきっかけに大きく動き出しました。

「知人が支配下に置かれて自由を奪われている。変な共同生活をしている」

今年7月、田口容疑者らと同居していた20代の女性の話を聞き、不審に思った知人が女性と一緒に警察を訪問し相談。

本格的な捜査が始まりました。


「田口容疑者と下地道嗣容疑者が暮らしていた自宅です。ここ以外にも町内に複数の家を借り、十数人が行き来する異様な集団生活が行われていました」

警察によると、田口容疑者と下地容疑者は8年ほど前に内縁関係になり、同居を開始。

そこに肥後さんや兄が加わり、6年ほど前から集団生活が始まりました。

さらに、今回逮捕された下地貴慎容疑者(24)や弟で17歳の少年、その親族などが次々に家に引き込まれ、川西市内にある3つの住居を子供も含む約15人が行き来していたということです。

【周辺住民】
「高校生くらいの子を見た気がする、女の子も。色んな人がいたから分からなくて『誰が住人やろうね』って言ってたくらい」
「女性とか子どもが夜の12時以降に出入りすることないと思うんですけど。それがちょくちょく見られて不審に思ってました」

さらに…

捜査の中で、肥後さんの事件に関わったとして逮捕された17歳の少年も日常的に虐待を受けていたことが判明。

田口容疑者らは少年に対して熱湯をかける、可燃性のガスに火をつけて噴射する、爪の中に針を刺すなどの暴行を加えたとして、すでに逮捕・起訴されています。

ある住民は、若い男性が暴行されている様子を目撃したと話します。

【暴行を目撃した人】
「リンチっていうか、(車の)後ろのトランクに1人詰め込んで、皆で「死ねコラ」(って言いながら暴行していた)」

一体何のための集団生活だったのか。

田口容疑者は肥後さんの事件について黙秘していて、警察は実態の解明を進めています。


(関西テレビ 2016 12/26)



兵庫・川西で女性暴行死 集団生活の4人を容疑で逮捕 「単独犯」で服役中の兄の共犯


兵庫県川西市の民家で平成25年に無職、肥後恭子さん=当時(25)=が同居していた兄の健太郎受刑者(29)=傷害致死罪で懲役5年確定=から暴行を受けて死亡した事件があり、兵庫県警捜査1課などは24日、暴行に加わっていたとする傷害致死容疑で、肥後さんらと集団生活を送っていた同市鼓が滝、無職、田口恵子被告(32)=傷害罪などで起訴=ら4人を逮捕した。

 ほかに逮捕されたのは、肥後さんの元夫の弟で、田口容疑者と内縁関係にある無職、下地道嗣被告(34)=暴行罪で起訴▽道嗣容疑者と養子縁組をしている無職、下地貴慎(たかのり)被告(24)=暴行罪などで起訴▽貴慎容疑者の弟の無職少年(17)。田口容疑者は黙秘、道嗣容疑者は容疑を否認しており、残る2人は認めているという。

 逮捕容疑は共謀し、25年10月16日夜、同市の民家などで、肥後さんの全身を棒で殴打するなどし、吐いたものをのどに詰まらせて窒息死させたとしている。

 県警によると、4人は近くの2軒の民家と集合住宅の一室を行き来し、肥後さんの10歳未満の実子3人を含む3世帯十数人で集団生活を送っていた。集団の形成過程や主従関係は現段階で不明という。


(産経WEST 2016 12/26)


「やりすぎたら死ぬよ」と忠告も 
兵庫・川西の女性暴行死 十数人で集団生活 生活保護、児童手当を生活費の一部に

兵庫県川西市の民家で平成25年に無職、肥後恭子さん=当時(25)=が同居していた兄の健太郎受刑者(29)=傷害致死罪で懲役5年確定=から暴行され死亡した事件に関連し、暴行に加わったとする傷害致死容疑で、肥後さんらと集団生活を送っていた同市鼓が滝、無職、田口恵子被告(32)=傷害罪などで起訴=ら4人を24日、兵庫県警捜査1課などが逮捕した事件で、田口容疑者らが生活保護費や児童手当を生活費の一部に充てていたことが分かった。

 事件をめぐっては、県警が当時、健太郎受刑者を現行犯逮捕。自供や周囲の証言、現場の状況から単独犯と断定し、26年に実刑判決が確定した。肥後さんや今回逮捕された4人は、肥後さんの実子3人を含む3世帯十数人で集団生活を送っており、うち20代女性が今年7月、県警に「支配下に置かれて生活している」と相談したことから4人の関与が浮上した。

ほかに逮捕されたのは、肥後さんの元夫の弟で、田口容疑者と内縁関係にある無職、下地道嗣被告(34)=暴行罪で起訴▽道嗣容疑者と養子縁組をしている無職、下地貴慎(たかのり)被告(24)=暴行罪などで起訴▽貴慎容疑者の弟の無職少年(17)。

 逮捕容疑は共謀し、25年10月16日夜、肥後さんの全身を棒で殴打するなどの暴行を加えて死亡させたとしいる。田口容疑者は黙秘、道嗣容疑者は容疑を否認しており、残る2人は認めているという。

 捜査関係者によると、集団は田口容疑者と道嗣容疑者が内縁関係になったのを機に形成され、5~6年前には十数人の規模になった。田口容疑者が金を管理し、生活保護費や児童手当を生活費の一部に充てていたという。県警は田口容疑者が集団のリーダー格とみており、暴行を主導した可能性もあるとみて詳しい犯行状況を調べている。

 20代女性の相談後、今回逮捕された無職少年に田口容疑者らがライターで大やけどを負わせるなど虐待していたことが発覚し、県警が10~11月、田口容疑者らを逮捕していた。

 現場の民家の近くに住む男性(39)は「事件が起きる前、高校生ぐらいの男の子が車のトランクに入れられ、複数人に暴行されるのを見た。『やりすぎたら死ぬよ』と注意もした。当時、警察や自治会には集団生活の実態も伝えていたので、事件が単独犯とされたことをずっと疑問に思っていた」と話した。


(産経WEST 2016 12/25)

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2 コメント

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警察はなにしてるんでしょう? (みき)
2016-12-27 12:06:29
なんで3年もたってから、しかも新規の相談で事件の真相って警察はなにしてたんでしょう?
ちょっと調べればこの異様なシェアハウスの正体に気づきそうなものだと思いますが。
関西にうといので兵庫県の土地柄はわかりませんが、ポロポロと異常な事件が出る県ですね。

ともあれ、よいお年をお迎えください。
みき様 (よしはら)
2016-12-27 15:27:24
尼崎に続いて川西市です
イイ感じの集団同居モノなのでキタきたーって思いました
連合赤軍山岳ベース事件といい北九州監禁連続殺人事件といい尼崎事件といい、共同生活に変な人が紛れ込んでいるとオモシロイことが起きますね
今回のは死亡人数の派手さに欠けますが
なんか ワクワクする香りが漂っているので 詳細の続報を心待ちにしています

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