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筑後事件:3体目の骨は中尾伸也の嫁知佐被告の妹の夫 

2014年07月15日 | ヒトゴロシ
筑後事件:3体目の骨は妹の夫 DNA型が一致

福岡県筑後市でリサイクル店を経営していた夫婦が元従業員に対する殺人容疑で逮捕・起訴された事件で、
夫の中尾伸也被告(47)の実家近くの川から見つかっていた従業員2人の骨以外の骨のDNA型が、
妻知佐被告(45)の妹の夫と一致したことが、捜査関係者への取材で分かった。

中尾被告の実家周辺からは、殺人罪の被害者とされる元従業員と、別の従業員の骨が見つかっており、
中尾被告は2人を暴行して死なせ遺体を遺棄したと供述していた。
さらに、知佐被告の妹の夫と、就学前だったその長男についても、死亡に関与し、遺棄したという趣旨の話をしているという。
県警筑後署捜査本部は慎重に経緯を調べている。

関係者によると、知佐被告の妹とその夫、長男の3人は2006年3月に筑後市内のアパートに転入。
夫婦は中尾被告が経営するリサイクル店に勤務していた。
家族はその後、行方が分からなくなったが、
中尾被告は4月の窃盗容疑での逮捕当初は「夫婦間のもめ事で勝手に出て行った」と説明していた。
妹は現在は県外におり、捜査本部が無事を確認している。

3人目となる知佐被告の妹の夫とみられる骨は、捜査本部が5〜6月に23日間連続で実施した捜索で見つかった。

両被告は、04年6月中旬ごろから下旬ごろにかけて、元従業員男性(当時22歳)を自宅アパートの和室に閉じ込め、
十分な食事を与えずに殴る蹴るなど暴行を加えて衰弱させ、浴室内に放置し殺害したとして起訴された。

(毎日新聞 2014年07月12日)


「親族の父子を含む4人を死なせ、遺体を遺棄した」中尾伸也容疑者(47)


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