魔法の言霊here&now

エネルギー注入! 自由自在に進化する催眠心理療法士&言霊師 ゆらいずみの最先端実験室

映画『岸和田少年愚連隊カオルちゃん最強伝説・女番哀歌』(主演・竹内力編)

2007-08-31 | 映画
  Vシネものでは数少ない、 新作が待ち望まれる(私だけか?)カオルちゃんシリーズ。 今回は桜塚やっくんが売り物らしいが、実はあまり出番はない。 いいのか? 私は問題ないが。  地元・岸和田(大阪)の道を間違って隣の和歌山県まで出張し、 誤解から現地・スケ番グループをやっつけてしまう。お話はそこからスタートし、 大阪に追いかけてきたスケ番グループ・総番からのラブコールを縦軸に、 神戸から進出してき . . . 本文を読む

格闘技『対談・船木誠勝Vs武藤敬司』(07・08・29全日本プロレス事務所取材)

2007-08-29 | 格闘技
 本日、CS放送局「サムライTV」の都内での番組収録にお邪魔した。 船木と武藤の元・新日本プロレスの5年ぶりの同期対談だ。 昨日、7年7ヵ月ぶりに大みそかK-1「Dynamite!!」で現役復帰する船木が対戦相手に、桜庭和志を指名したばかりだったので、 まあ、覗いてみることにした。船木は19歳で新日本を`卒業`し、 紆余曲折を経て、総合格闘家として今回、リングに久々に戻る。 かたや、武藤は天才プロ . . . 本文を読む

演劇『ドブの輝き・大人計画)』(07・8・17WOWOW放送=07・5・19本多劇場編)

2007-08-28 | 演劇
大人計画の豪華3本立てで、法廷劇「涙事件」(宮藤版)、 映像もの(井口版)、富士山樹海もの「アイドルを探せ」(松尾版)。 腎臓破壊で欠場の首領・松尾スズキに代わり、池田成志が緊急登板しているが、もっと出番増やして欲しかった気も。映像ものでは 松尾も出演しており、健在振りを誇示していたが・・・。 3本とも作者は違えど、独特の大人計画色満開で、 癖のある極端な登場人物たちがそれぞれの存在価値を強烈 . . . 本文を読む

映画『親切なクムジャさん』(監督パク・チャヌク編)

2007-08-27 | 映画
 見るつもりはなかったが、怪作「オールドボーイ」(原作・狩憮麻礼!)のパク・チャヌク監督と最近知って、遅ればせながら慌ててDVDで見ることにした。主演女優イ・ヨンエがいい感じ。韓国では「酸素のような女性」と凄い人気だという。今頃知ったが、 悔しい。が、やはりいいものはいい。  殺人鬼のペク英語教師(チェ・ミンシク)に対する、クムジャさんの13年間に及ぶ復讐記。娘を人質にとられ、無実の罪でペク先生に . . . 本文を読む

プロレス『全日本プロレス』(両国国技館8・26・16:00編)

2007-08-26 | プロレス
 両国国技館に8200人の観衆。メーンは全日本の3冠へビー級選手権。王者鈴木みのるに佐々木健介が挑んだ大一番。宿命のライバル決戦とうたわれたが、過去19年間で健介の12戦全勝(この日で13戦全勝に)というのだから、プロレスの戦績はあまりあてにならない。  時間が経てば、それぞれの立場は変わるから。 リアルな腕力はこの際、関係ない。大事なのは強さを実感させる説得力と、客を会場に呼ぶ人気なのだ。 42 . . . 本文を読む

演劇『寺山修司・過激なる疾走=月食歌劇団』(8・25・19:00編)

2007-08-26 | 演劇
 これまで断片的に見聞きしていた寺山の全体像が何となく見えたような気がした。「毛皮のマリー」「トマトケチャップ皇帝」「ボクサー」。。。ナマの寺山(享年48)を知らない私にとっては、以前ビデオで観た映像の舞台化である。ネフローゼという病魔と闘い、母との濃い関係に悩みながらも、文学青年寺山が徐々に頭角をあらわし、文豪マシマ(三島)とのやりとりを加えながら、肝硬変で急逝。子供時代に好んだ江戸川乱歩の少年 . . . 本文を読む

映画『酔いどれ詩人になる前に』(原作チャールズ・ブコウスキー、主演マット・ディロン)

2007-08-25 | 映画
伝説のカルト作家ブコウスキーの映画に触れるのは、かのミッキー・ローク主演の「バーフライ」以来2度目となる。確かミッキーも酔いどれ人で、いい感じのお嬢さんを振って、酔いどれ女といちゃつくはちゃめちゃさを演じていたっけ。でも、ブコウスキーって酒とたばこ、女、競馬を愛した破滅型詩人とされるが、32歳から50歳まで途中辞めたりもしながらも、郵便局員をやってたんだな、これが。食わなきゃモノは書けないのだ。「 . . . 本文を読む

映画『鉄コン筋クリート』(原作・松本大洋、声優・田中泯編)

2007-08-24 | 映画
 立体感のある背景がすばらしい。色合いや、風の流れ、空気。宝町という街が、時代の流れを映し出す。まるでラスベガスの縮小版。アニメならではの表現方法か。自由自在になぜか空を飛べる(飛んでいるとしか思えないほどの跳躍力)主人公のシロとクロを取り巻く人々。敵対しているふりをしながらも良き理解者のねずみ(田中泯)の渋い声が全体の浮き上がるトーンをうまく抑え、街への新規参入者・悪役のイタチらを際立たせる。 . . . 本文を読む

映画『300/スリーハンドレッド』(原作フランク・ミラー編)

2007-08-23 | 映画
 紀元前480年の史実「テルモピュライの闘い」(ペルシャ軍100万人Vsスパルタ軍300人)をミラーがコミック化し、それを映画化した作品。先日、地方の出張先で夜、時間があまってあまり期待せずに入った映画館。全編CGということで少し目が疲れたが、拾い物だった。鍛え上げられた役者たちがなんか凄い。上半身裸だから、誤魔化せなかったのだろうが、8週間の特訓であれだけのモノを見せるのだから、プロの役者はさす . . . 本文を読む

映画『ドッグ・バイト・ドッグ』(主演エディソン・チャン編)

2007-08-22 | 映画
新宿武蔵野館で鑑賞(8・21)。平日の夜7時の回のせいか、空いていて気持ちよかった。映画が始まるまでは・・・。とにかく、えぐい。どんどん人間がえぐい角度で殺されていく。金属棒で首が刺し貫かれる場面でR-18規制がかかったそうだが、正直、とっさに目を覆った。テーマは「サバイバル」、だそうだが、ここまでしなければ、人は生き残れないのか?生きる資格は無いのか?今の自分の行き様がぬるいから、そう思うのか? . . . 本文を読む