庭の植木もそろそろ考えなきゃぁ、で 大きな盆栽にしました

　田神家の本家、家長（従兄弟）は庭師です。毎年我が家の小さな庭の剪定をしてくれています。昨年末は大雪で仕事が混みあい、我が家の庭は年越しになりました。そんな従兄弟も高齢で、そろそろ８０歳になろうとしています。いつまでも頼ってはいられません。
　
　一昨年の年末、お昼ご飯を食べていて、「Ｍさん（従兄弟）いつまでも庭師は続けられないよね～。もう最後って時には庭の木を切り倒して欲しいけど・・」と、一回り以上年上のＭさんに言いました。従兄弟が庭師を辞めたら、こちらで手配しなければなりません。松の木３本で家が潰れるというほど手間がかかります。子供達の負担になる前に切り倒そうと思ったのです。Ｍさんは体を鍛えていますので、年齢より若く見えますが、それでも８０歳にはあと少しなのです。
　
　さて、従兄弟から電話がありました「おぉ、六ちゃん、オレもそろそろ辞め様かと思ってる。だから・・・明日にでも行って、切り倒してあげようか？」と・・・。さすがに今日の明日ではこちらの都合もありましたので、明日はお断りしました。来るべきものは来ました。そろそろ庭も終活です。
　
　私の階上の杉下さん、ご主人は病です。階下の庭に咲く花を楽しみにしてらっしゃるそうです。病で気弱になった人には木の伐採は見せたくありません。妻と相談、私の趣味（過去に一度挫折しましたが・・・）の盆栽風に松の木を縮めることにしました。
　
　昨日、妻が休み、手伝ってもらって剪定しました。オイラの庭師の技量を公開します。梅雨が明けると葉っぱが伸びて、良い格好になる予定ですが・・・・枯れはしまい。お願いだ枯れないでくれ～。