田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

人の重み

2018年02月01日 | 日記
 昔々、師匠(先生)と打ち合わせしていた時、先生が難しい言葉で話した。意味が分からなかった私、素直に「解りません」と言うべきでしたが「先生、その言葉、漢字ではどう書くのですか?」と言ってしまった。先生は「漢字を知って、全てを理解したような人間になるなよ」とやんわり注意してくれました。その言葉は憶えていませんが、先生も漢字では書けなかったではなかろうかと思う時もありました。
 
 さて格言とか金言とか、聞こえの良いフレーズだけを並べ、物事を理解したかのように思いがちです。今日キング牧師の20の名言を読みました。牧師の演説集を読んだのではありませんが、現アメリカ大統領のツイートと比較すると、ずいぶん人の重みの違いを感ずるのは私だけでしょうか。あの頃から、私は少しは重くなれたかなぁ、軽いままかなぁ、不安だな。
 
01・疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべてが見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのだ。

02・正しいことをするべきタイミングは、いつでも「今」だ。

03・暗闇から抜け出すためには光が必要であるように、ヘイトから抜け出すためには愛が必要なんだ。

04・最終的に私たちの心に残るのは、敵の言葉ではなく、友の沈黙。

05・愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。

06・人の真価がわかるのは喜びに包まれている瞬間ではなく、試練や論争に立ち向かうときに示す態度である。

07・問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。

08・絶望するは時間は有限だ、無限の希望を見失うな。

09・私たちはみんな違う船に乗って、ここにたどり着いたかもしれない。でもいまは、みんな同じ船の上に乗っているんだ。

10・人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけは、「他人のために、いまあなたは何をしているか」である。

11・私は人を愛そうと思う。嫌悪は、あまりにも心に負担がかかるから。

12・人は兄弟姉妹として、共に生きていく術を学ばなければならない。それが出来なければ、私たちは愚か者として共に滅びることになる。

13・私たちは歴史をつくっているんじゃない。歴史につくられたものなんだ。

14・僕らの目に映るすべてのものは、僕らの眼に映らないものの影なんだよ。

15・人は、個人的な狭い関心事を越え、人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである。

16・私には夢がある。それは、いつの日か私の幼い子どもたちが、肌の色ではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である。

17・そのために死ねる何かを見つけていない人間は、生きるのにふさわしくない。

18・どこにおける不正であっても、あらゆるところの公正への脅威となる。

19・深い愛のないところに、深い失望は起こりえない。

20・人の生涯で重要なことは、長寿ではなくその品格にある。