田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

知らなかったDVD規格

2017年03月13日 | PC、趣味
 買い替えたTVレコーダーは快適に動作しています。前回購入したのはデジタル放送が始まった頃、ブラウン管テレビでデジタル放送を経験したく、チューナー代わりに購入しました。もちろん液晶テレビに代わってからもTVレコーダーの役目を果たしました。
 
 不調はDVDプレーヤーに現れました。当時の私は、塾講師の授業DVDを観なければなりませんでした。始めの頃は観られたのですが、ある日から観られなくなり、しかたなくパソコンで観ていました。当然、ダビングしようにも、ディスクを認識しませんでした。PCのCDドライブの不調に慣れていた私は、CDやDVDドライブを信用しなくなっていました。
 
 そんな訳で、買い替えたTVレコーダーのダビング要領を前もって知っておきたかったのです。一昨日試しましたがダビングできません。取説によれば、DVDの規格が違うようです。ディスクはCPRM規格品でなければならないそうです。私はCPRMを知りませんでした。
 
 パソコンでは記録媒体にDVDやCDディスクを多く使っていますので、DVD RとかRWは知っていましたが、『DVDディスクには録画用とデータ用』があり、当然私はデータ用しか持っていません。初期のテレビ・レコーダーは、PCのデータ用と同じDVDが合わせ販売されていました。新たな規格が始まったようです。当時はデーター用で事足りたと思われます。
 
 ネットの情報に頼れば、録画用DVDはパッケージに「120分」「録画用」などと表記あるそうです。一方データ用DVDはパッケージに「4.7GB」「データ用」表記されています。
 
 録画用とデータ用のパッケージの違いは、録画用のメディアは120分、データ用は4.7GBなど容量の表記が違うほか、以下のような違いがあり、相互利用できる場合とできない場合があります。

 録画用メディアの販売価格には「私的録画補償金」が含まれています。補償金の額はカタログ表記価格の50%にあたる基準価格(卸値)の1%です。これがデータ用メディアには含まれていないのですが、金額が小さいので実際の販売価格にあまり影響はありません。

 CPRM対応とは、録画用のメディアは、著作権保護技術のCPRMに対応できるものはしており、対応メディアには、ディスク固有の識別コードが記録されています。地上・BS・110度CSデジタル放送は無制限コピー防止のため、このCPRM対応のメディアにしか録画・記録できないようになっています。(録画用でもDVD-R等のCPRM非対応のディスクにはデジタル放送の録画は出来ません。)データ用のメディアは通常、このCPRMに対応していません。