フロントブレーキのあたりが良くない(一部さびが残っている)ので点検してみると、パッドの厚さは10ｍｍあったもののローターは27ｍｍまで減っていました。確かに陸運局ではテスターさえ通ればいいわけですから、、、車検を取ったばかりといって安心してはいけません。すぐにスバルに行って純正部品を発注しようとしましたが念のためネットで磨耗限度を調べようとすると、STIの純正部品は左右で8万円以上との情報が入ってきました。悩んだ末に通販で発注したのはディクセルのFCR-FPタイプで、外側から空気を取り込むタイプのスリットの無いものにしました。価格は約3万円とリーズナブルなものです。交換作業で注意点は、エア抜きのねじがインチサイズなので専用工具を準備する必要があります。私は11mmのメガネレンチで対応できました。いままでブレーキピストンを戻すのにシャコマンで何とかしてきたのですが4ポッドとなると専用工具があったほうがいいですね。今回はエア抜きをあけて手で押しました。エア抜きをあけないとほかのピストンが飛び出てくるかも、、、また、鳴き防止のシムが入っていたのも入らなかったので取り外しました。あとはKTCのストレートメガネレンチと筋トレでしょうか、、リヤのローターは18.7mmだったので使用限度が18mmとするとまだ少し持ちそうです。テスト走行では鳴きもなさそうです。
