月曜日から三日間、スペインからラファエル・イェブラ氏を迎えてのマスタークラスが開催された。
受講曲
武満徹:Distance pour hautbois et sho ou hautbois seul
フレーズラインを覚えることがとても難しく、重音、フラジオ、ヴォイシングなどがさりげなく使われているため、聴くに比べると演奏するのはとても困難な作品である。
イェブラ氏に指摘されたのは以下の二点 . . . 本文を読む
自分が出来ていないこと、足りないものに目を向けることは勇気がいる。
レガートが表現できていない、アパッショナートが表せていない。など。
理屈っぽいと言われれば否定は出来ないが、自分は求めている表現に対して「具体的に何をどうすれば出来るのか」という最低限の技術的アプローチ法の理解は必須だと思っている。教える側に立った時に「もっと情熱的に!」という抽象的な言葉で相手を惑わせたくないし、すべての学生が . . . 本文を読む
室内楽レッスン
受講曲
Anton Webern (1883-1945):
Quartett op 22 für Geige, Klarinette, Tenorsaxophon und Klavier (1930)
Angela Lasota de Andres, Geige
Luis Gruber, Klarinette
Tadayoshi Kusakabe, Tenorsaxop . . . 本文を読む
Ich wünsche euch ein Frohes neues Jahr‼︎
謹賀新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
皆々様にとって、佳き年となりますように。
とにかく「音を聴く」こと。そして「自分の理想と照らし合わせる」こと。
そこで初めて「あ、いいね」とか「うーん、どうやったら改善出来るかな」という考えが浮かんでくる状 . . . 本文を読む