クラウド・メモ(備忘録)

気が付いたことなどメモ代わりに掲載

トンネル駅、棚田、芝桜公園等

2015-05-18 21:14:13 | 車中泊の旅
今回は特に長文になりますが久しぶりに更新します。
農業機械の修理や田植えの準備等で忙しかったのです。

金曜日は17時で仕事を終了、一旦自宅に戻り車中泊準備、お風呂、夕食後19:30に出発。
今回は北海道と九州を除きほとんどの所に行っているため全国版の地図を見て近辺で走っていない所を探しました。
さらに以前より気にしていた少し有名なトンネル駅を今回はメインとしました。

新四号線を南下して小山より50号線で足利桐生ICまで行き高速入りました。
夜間の50号線は高速道よりは多少時間が掛かりますが結構穴場なコースで途中に安いGSが数店あり気に入っています。

北関東道路に入り、オートクルーズを80km/hにセット前方にはトラックも同じ速度で走りほとんど車は走っていません、そのまま高崎JCTに入りましたがここで失敗しました。

オートクルーズを切らないで何とか通過できると思いましたがトンでもありません。
右カーブが思ったよりきつく、さらに上りとなりカーブで急加速していくので少しパニックてしまい、ブレーキが感覚的に見つからずハンドル操作に集中しました。
焦りましたこんなことは初めてだったのです、やはりJCT内ではオードクルーズは絶対にOFFにすべきです。

関越道に入り少し気を沈め、交通量の少ないため左車線で定期便トラックの後続となりオートクルーズを再び80Km/hにセット、夜間はこれが一番楽です。

先月、家の奥さんと水上温泉に来たばかりで再来です。
水上ICを通過し長いトンネルを通過すると23時近くなりそろそろ眠い時刻になりましたが予定の塩沢石内SAにもう直ぐなので我慢。

SAに到着するとお店は当然閉まっておりトイレに入り直ぐに寝ました。
夜間は思ったより寒い、余分の毛布を掛け寝ましたが近くのトラックが煩いため初めてですが耳詮を使うと本当に静かになり雑音が消えました。

5時頃目を覚ますと回りは明るくなっておりトイレに行き顔を洗い軽い歯磨きを行い少し暖気運転して六日町ICで降りました。
冬でも普段は暖気運転はしないのですが一応高速道なのでイキナリ80km/hはオイルが各部に回わりにくいためでマズイのです、バイクに乗っている方は当然知っていることです。


1.トンネル駅-美佐島駅
最初の目的地として、十日町の美佐島駅へ早朝行きました。
東の山からはまだ太陽の朝日が入っていなく肌寒い所で、裏の駐車場に車を置き周りを見ると桜が咲いていました。
駅はひっそりとしており、一応中に入ることができ入ると綺麗な駅です。
正面には水琴窟(すいきんくつ)のイメージの水道があり風流です、奥には畳の休憩室があります。

同じトンネル駅の水上「土合駅」のようなものと考えていましたが駅のイメージではありません。
振り返り右下に行く100段近い階段があり真っ直ぐ降りて行くと自動ドアがあり、入るとまた待合所のような所がありそこで電車に乗る直前で待っている所と判断。

なぜかというと電車が来ないとさらにホームに行く自動ドアが開かないためでした。
停車しないで通過する特急電車あり、危ないためこのような処置をしていると書いてありました。
時間を見ると5分ぐらい前に行ったばかりでドアが開くことは無いと諦めました。

しばらく部屋の壁等に貼ってあるものを見ていましたが多分学生が中心で乗り降りしている感じでした。
誰もいない駅より外に出ても離れた所は日差しが入り、水田では田植えの準備がしてありました。


2.十日町
次の目的地に行く途中に道の駅「クロス10十日町駅」があり、地元関係者の車しか止まっていません。
朝食をするため近くの「すき家」に行きましたが閉まっており朝食は諦めました。

信濃川の橋に近づくと左側の道路が隆起しており、地震などの影響に隆起/陥没したかと思い通過するとやはりおかしいと気付きました。
たまたま駐車場があり降りてみると隆起した道路の下にトイレらしいものが見えました。

何これ?

歩いてみると駐車場が何箇所かめくれ上がっており、上ってみると少し怖い。
一回りすると地元の方が散歩していたので聞いてみるとなんと芸術品のオブジェでした。
まだ他にもあると言っており、道の駅のとなりが発信地になっておりいろいろと確認できると言うことで再び道の駅「クロス10十日町駅」に戻りましたが朝のためトイレ以外は閉まっていました。

仕方が無いので近くのセブンイレブンで聞いてみようと朝食のお弁当とマップを貰い、地図を見ながら弁当を食べると何箇所がありましたが、分散しており今度来た時に見る予定としました。


3.かやぶき環状集落
再び信濃川の橋に戻り、今度は「荻の島かやぶき環状集落」に行くと集落の入り口の神社駐車場に車を止めて散策。
ちょうど目の前で田植え前の育苗を家のハウスから田んぼの苗床へ移動している親子がいました。
しばらく見ていると育苗の育ちがバラバラでしたので歩いたいたお婆ちゃんに聞くとやはり少しおかしいと言っていましたが働いている親子には声を掛けられません。

ここでは数件のかやぶき屋根は無人になっており、寒いこの地方ではやはり密閉されていないのは辛いと感じました。
田んぼの周りを散策していて畦が普通と違いじっくり観察、黒い土の台形型でなく灰色の粘土質と思いますが硬く円形となり草も生えないようでした、これだと面倒な草刈をしないでいいなあと勝手に思いました。


4.星峠の棚田
次の予定として近くの「星峠の棚田」に行きましたが余りにも雪が残っており、緑の棚田が白い棚田となっていました。

雪の積もった所を農道にブルで作った道で細い所をゆっくり進みましたがカーブで右が水路と所で左リヤのホディーを雪壁で擦りガリガリと音がしたので停車、ゆっくりバック、ハンドル切り替えで何とかクリアーしましたが少しチョックでした。
でも後で洗車した時に確認しましたがほとんど傷らしきものはありませんでしたので良かったです。

405号線の途中では田んぼを耕していましたがトラクターはキャタペラが付いているのは初めて見るのでしばらく見学。


5.高田公園
上越高田の高田公園の駐車場に着き、橋を渡り目的の高田城三重櫓へ。
チケットを販売している所でビデオの紹介を見てから中へ入りました。
中は展示物などがあり階段で3Fの天守閣まで上がると回りは緑と堀に囲まれ綺麗な所です。

しばらく天守閣にいましたが来る人は一回りするとまた降りて行き、ひとまず来たという感じです、下りてから西に向かい止めている駐車場に向かい堀をぐるりと回りました。

国道8号線に入り宇佐美GSで洗車、なんと100円です。
300円が多い各県を走っていますが、こんなに安いのは珍しいです。
但し、洗車のみで吹きタオルなどありませんが車内にいつも持っているため問題なし。

2台程他の車も洗っていましたが私のように洗車後拭き取っている方はいません、濡れたまま拭かないで走って行きました。
棚田でタイヤ、下回りが泥になったのが100円洗車を行いひとまず綺麗になりました。

日本海を右に富山方面へしばらく走りましたが何度か走っており、左上の高台に高速と並行に塩風を受けながら走り、途中の道の駅「うみてらす名立」で昼食。
ここは海産物のお店が沢山ありカニを食べている方が結構いますが、好き嫌いより面倒なのでいつも遠慮しています。
何度来ても駐車場はいっぱいで人気がある所です。


6.トンネル駅-筒石駅
北陸本線筒石駅への入り口は少し分かり難いため通り過ぎてぐるりと回りこみました。

駅に到着すると車は無く、駐車場から駅の周りを見学していると突然駅員が出てきてビックリ、ここは駅員がいるのです。
見学ですねと言われ、直ぐに乗車でないことがバレましたが有名なため結構見学者が多いようです。

140円で入場料と記念カードをもらい、一緒に説明を受け地下に行く階段を下がると直江津方面と糸魚川方面の階段が別にあり、ひとまず駅員さんと一緒に自動ドアが開きホームまで行きました。

説明では新幹線の開通で第三セクターになったらしいとかいろいろと説明を受けました。
電車が到着すると男性2名が降り、その方達もこの駅を見学に来たようでした。

一旦元の駅舎に戻り、ゆっくりしていると車が金沢ナンバーで家族が同じように見学に来ましたが、子供さんが電車に乗ると騒いでいたのでおじいちゃんとお母さんと子供の三人が電車に乗り、降りる駅までお父さんが車で行くことになったようです。
お父さんに大変ですねと声を掛けたら、自分は運転が好きだからこれで良いと痩せ我慢していました。


7.フォッサマグナ
その後、糸魚川市経由で糸魚川~静岡市までのフォッサマグナ線を見学。
駐車場より川沿いに10分ぐらい歩きますが三脚がなぜか重かった。
後で静岡にいる娘にその話をして真上に住んでいると言ったら、フォッサマグナなんて聞いたことが無いと言っていましたので最近の地理の勉強で無くなったのかも知れません。

そのまま148号線を南下、何度か来ている道の駅「小谷」で少し休憩。
奥の温泉はいつも時間的に中途半端のため入ったことがありません。

白馬は左側の陸橋より青鬼地区へ行こうと思いましたが今回は止めました。
後で知ったのですが昨年の地震で通行制限があることを知りました、確かにあの細い村道に被害があったらしく奥に住んでいる方達は生活に不便を感じているのでしょう

そのまま青木湖を南下、横にスキー場があり以前は湖ばかり見ていたので気が付きませんでした。

大町、安曇野経由、松本市街に入る前に左の254号線に入り、松本トンネルは100円硬貨を入れて通過、ここは交通量はほとんどなし。
しかし、その先の三才山トンネルは500円でしたが上田方面に便利なのか思った以上に交通量でした。


8.マルメロの駅ながと
少し暗くなってきて、「マルメロの駅ながと」でいつものように温泉に入り食事後仮眠。
ラストオーダーが終わりとアナウンスで目が覚めて車中泊のため移動。
以前からあったローソン側の垣根は無くなり今回は反対側の少し離れた所へ。
寝る前にローソンへ行き、100円ホットコーヒーを頼み、お客がいないのでレジのお姉さんとしばらくお話。

夜はグッスリ、朝の6時まで気が付きません。
起きて洗顔と歯磨きして出発。
途中の中山道で芦田宿周辺の散策、綺麗な松並木の見学しいつもの佐久南を経由して朝食として、交差点の「すき家」で卵定食とサラダで朝食。


9.荒船の風穴
コスモス街道へ入り、以前より気にしていた道路沿いの岩山を見学。
現在は危険なためロープで立ち入り禁止にしていましたが石材店の方が作ったと思われる中間にある鳥居が残念そうでした。

予定の「荒船の風穴」は牧場経由で進みましたが駐車場の入り口で標識を見て迷いました。
本日は休日/祭日でないので一方通行で無いと判断。
これは勘違いで大変な失敗をしました。

細い山道を下って行くと途中で休んでいた方が車に寄って来て逆走していると言ってきました、とにかく登りで細いためバックで戻れない、でも時間も早いため下の案内所まで行ってくれと言われました。

公開時間までまだ1時間があり工事業者のトラックが止まっており聞くと、ここは下から来る所と言っていました。

すぐ下は民家があり相互通行のある所まで降りたらと言われ、車が来ないことを確認して下まで一旦降りて、Uターンして再び公開時間前のため本当はマズイのですが空いている所に車を置きました。

工事業者は相変わらずポール抜きを悪戦苦闘でやっており、時間になり係りの方が風穴の歴史など丁寧に説明して頂き、風穴から涼しい風が流れていました。
車で逆走したことを話すと時々同じように看板を勘違いして逆走する方がいると言っていました。
入り口で具体的に説明してあればこのような間違いが発生しないと言いましたが係りの方は諦めているようでした。

日差しが少し強くなり日陰の涼しい所で風穴を見ながら少し休み、車に戻り下仁田へ
南牧村、上野村経由で小鹿野へ。


10.安田屋
安田屋近くの駐車場に止まるとおばちゃんが近づいて来て今日は休みだよ。とイキナリ言って来ました。
何も言っていないのにと思いましたが見たことが無い人なので安田屋目当てと判断したのでしょう。
前日祝日でも営業したため今日は休みと言っていました。

おばちゃんと話をしてここはバイクが多いのは前町長がバイク関連の施設などあり人気があったのですねといったら、違うね、と町長の補佐役が好きだったと言っていました。


11.羊山公園の芝桜
仕方が無いので秩父の安田屋へ向かいましたが小鹿野から流れたライダーで30人ぐらいいたため、昼食は無理と判断。

そのまま羊山公園の芝桜へ向かいましたがお昼頃のため渋滞しており、近くの山の奥の駐車場Gになりました。
元は畑だった所を臨時の駐車場に農家の人達で運営されていました。
歩いて5分と言っていましたが実際は7~8分掛かります。

山道を抜けると外国人も含め沢山の観光客が来ていました。
昼食として手打ちそばの看板があるお店で食べましたが残念ですが蕎麦なのかどうか分からない味でした。

それにしても地域活性化として良い商売をしていると感心しました。
公園を一回りすると3箇所の入り口があり各所に駐車場を配置してお客を呼んでいるのが分かりました。
ベンチや芝生の上でお弁当を食べている家族や昼寝している方もいました。
その後、車に戻り少し暑いため窓を開けで昼寝。


12. 秩父安田屋
15時頃になっており道の駅「秩父」へ行きトイレ休憩して、安田屋の行くと並んでいましいました。
10名ぐらいでお店は17時からでしょうと言ったら、違うここは小鹿野と違って17時までと言われました。

16時過ぎてお店の方が出て来て、人数確認をしたのでOKですか? と聞くと大丈夫と言われホッと安心。
お店に入れたのは40分ぐらい待ち、中に入ると狭いお店です。
12人ぐらいと勝手に判断。

注文を聞かれ、初めてと言って普通の男性と同じで良いですと言ったら2枚ということでした。
どんぶりにド~ンとわらじカツ2枚が来て食べ始めました。
甘いタレに付けたカツは私にはまあまあで1枚はOKでしたが、2枚目からはきつくなりご飯を少し残しで2枚完食。
隣の同年代のオジサンもやはり2枚目はきつくなり半分にして娘さんに上げていました。
ジーパンもスッキリしたものだったためか、お腹がキツイ。


13. 花園
その後、東秩父村の定峰峠への林道経由で道の駅「花園」へ
既に暗くなっておりここで車中泊のためトイレ後、カーテンを閉じてそのまま眠る。

22時頃に起きてしまい、少し寒い周りを歩きながら考えると明日朝起きて移動すると熊谷で渋滞になってしまうため、夜間のうちに移動した方が良いと判断。


14. 下野市
交通量が少ない夜間の熊谷市内経由で行田、加須、栗橋、旧4号線で北上、途中から新4号に変わり12時過ぎに道の駅「しもつけ」に到着して車中泊とする。

翌日早朝、近くの下野薬師寺跡に行き六角堂等を見学して、9:00頃に朝帰りしました。

写真はトンネル駅の2箇所です。