兵隊よりも士官になろう

私はリーダーは天性のものではなく、教育によって量産が可能であると考えています。

2011年新年のご挨拶(時局を読む力の大切さ)

2011-01-01 15:00:00 | リーダーシップ

新年明けましておめでとうございます。
今年も、本ブログ(兵隊よりも士官になろう)にアクセスしていただきたく願います。

2011年は、いままで先送りして来たさまざまなことが、もうどうにもならなくなり、いったんガラガラポン!となり、今のリーダー層がそろって表舞台から退き、新しい時代を切り拓く若いリーダーたちが台頭する兆しがみえる年となりましょう。

本ブログの読者が、そうした新世代のリーダーとなって活躍していただく際、このブログに書いていることが少しでも役に立てば、幸いです。

昨年(2010年)元旦に書いた【2010年新年のご挨拶(リーダーとマネージャの違い)】にて、リーダーとマネージャーとの違いは何か? を書きましたが、これからのリーダーが必須となる能力として、「世の中の動き(時局を読む)を予測する能力」、将来を予測する能力が、いいか、鈍いかによって、組織の運命は大きく変わります。

今年は去年に増して、激動する世の中となるでしょう。
ことが起こると警告しても、いざことが起こるまで何もしない人は多いのですが、いざことが起こってから、さあどうしようというのでは遅すぎます。
ことが起こる前に、あらかじめ対策をうっておかないと、新しい時代に対応した組織を変化させたり、メンバーに教育を施すのに必要な時間が確保できません。

船が方向を変えるにも、かじを切ればすぐに変わるのではなく、時間がかかるのです。大きな船の場合は、なおさら時間がかかります。

こういった話を、今年もしていきますので、よろしくおつきあい願います。

2011/01/01 橘みゆき 拝



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