仏教のはじまり

仏教のはじまりって、どんなでしょう？


お釈迦様の時代、すでに、人々は、「ヴェーダ」や「ウパニシャッド」という文書を持っていました。エジプト文明も存在しており、世界の文明は、とても進んでいたようです。

では、世界の文明を見てみましょう。

考古学的に、もはや、世界四大文明説は定説の座を降りましたが、それではどれだけの数の文明があったのかということになると、誰にもわからないのが現状とされています。

日本でも、平安時代にたくさんの文献が処分されてますね。

仏教のはじまりを見る前に、インダス文明を見てみましょう。インダス文明は、紀元前2600年頃に、始まり、紀元前1900年頃に、ほとんど終わっていたそうです。また、紀元前1500年頃に、放棄されたそうです。（参照：年表）


人類が、人間が、どういう時代を経てきたのか、本当のところは、わかりません。


お釈迦様の時代は、口述の時代であり、正確な記憶力によって、たくさんの人に伝えられてゆきました。その正確さを思うと、現代人には真似の出来ないことですね。

紀元前３０００年くらいから、すでに高度な文明の歴史があったようです。それは、どのくらい昔から伝えられたものなのか、今では、誰も知りません。


遠い昔から伝わる高度な文明という、ゆりかごの中で、仏教は、はじまったようですね。