日蓮への路

日本を愛していた日蓮を偲んでのブロクです。

道元禅師

2005-07-12 21:30:20 | 日蓮について
比叡山から生まれ、はじまった日本の仏教から、道元禅師について見てみましょう。

比叡山より

 鎌倉初期、京都に生まれる。
 13才で比叡山横川において得度剃髪し第70世天台座主公円の門下生として天台の奥義を学んだ。
 後京都建仁寺栄西の下で禅を学び、栄西の滅後貞応2年(1223)中国に渡り、天童山の如浄から曹洞禅を学び、洞山14世の正統を嗣いで帰国した。
 帰国後の天福元年(1233)深草に観音尊利院を創立し、只管打坐を唱導し、専心禅の修養につめ、寛元元年(1243)越前(福井県)に永平寺を開き曹洞宗の根本道場とした。


道元-ウィキペディア(Wikipedia)より

思想-ウィキペディア(Wikipedia)より
成仏は修行で到達する目標ではなく、無限の修行こそが成仏であるという修証一如・只管打坐(しかんたざ)を主張した。

曹洞宗-ウィキペディア(Wikipedia)より

教えと禅
「正伝の仏法(しょうでんのぶっぽう)」を伝統とし、「南無釈迦牟尼仏」として釈迦を本尊と仰ぐ。 「即心是仏(そくしんぜぶつ)」の心をもって、主に坐禅により働きかける。


僧侶のあるべき姿について触れている道元禅師の教えの説明が見られないものの、現在は一般在家者への坐禅指導を中心に活動し海外にも参禅拠点を持っているという説明がありました。

仏教の教えを用いている、ある新興宗教では、教学に力を入れているので素晴らしい・・・と言われる人々の声もあるそうですが、海外で活動しているこのような宗派もあるのですね。

実際の教えについて、あまり触れられていないので、何ともコメントの仕様がないのですが、学問に文系と理系があるように、いろいろな教えの表現がある仏教は、それぞれにとって、わかりやすい教えが存在する宗教なのかもしれないですね。



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