今年の初めくらいから、時々思い出したようにみぞおちの部分がシクシク痛むことが気になってて…まあ、物凄く痛むというわけでも無かったんですが、”会社の健康診断よりはマシな検査が出来ますよ”という、なんだか頼りになるんだかならないんだか解らない医者の言葉に従って、胃カメラをすることにしました
まずは定番の血液検査の為に血を抜かれるんですが、胃カメラをするには事前にエイズ検査が必要なんだそうです…どうやら器具の洗浄とかの問題があるようで、”検査を受けないようなら胃カメラは出来ない”と説明されまして、検査に同意しました
看護士さんの説明によれば、”普通にエイズ検査を頼むと6500円かかる所、胃カメラに付随した検査なら1500円と格安になります”、とのことでその時は安くなったと単純に喜んでたんですが…確かエイズ検査って保健所行けば無料でやってくれるんですよね?…なんだかちょっと騙された気分w
で、二週間ほどして
”胃カメラは死ぬほど苦しい”みたいな事前情報と、エイズ検査というイメージの悪い検査の結果が判明するので、結構憂鬱な気分で病院に行きましたが…とりあえずエイズ検査については陰性でホッとしました
…なるべく気軽な気分でいたつもりでしたが、結果を見るときはやはりつい緊張してしまいましたねw
そしていよいよ胃カメラです
ドキドキしてベッドに横たわっていると、まず喉に麻酔をかけて、そして口が閉じないようにマウスピースみたいなのを咥えさせられ、直系1センチ、長さ一メートルくらいの真っ黒いホースみたいな胃カメラが口から喉、食道、そして胃へと押し込まれるわけですが…
いやー、確かに苦しかったです
検査は大体10分少々くらいなんですが、その間、ずっと苦しいというわけではなくて、押し込まれる時と抜かれる時、そして時々苦しさのピークが波状攻撃のように襲ってくるカンジです
事前に検査中の呼吸法として、鼻から息を吸って口から吐くように言われるんですが、のどには胃カメラが押し込まれてるわけで、鼻から息を吸うのはまだしも口から吐き出すのが大変で…
涙とよだれが垂れ流し状態で、必死で言われたとおりに呼吸するばかりでした
それと胃の中でカメラが動いているのが何となくわかるんですが、もぞもぞ動くたびに(胃が)ちょっと痛かったですね
そして苦しいだけに、カメラが抜かれた時の解放感はマジで凄かったです…抜けた瞬間、ボロボロ涙流しながら何故かゲラゲラ笑いだす程でw
で、検査の結果ですが…とりあえず目に見える腫瘍とかそういうのは無しで、”ピロリ菌とかも大丈夫そうだね…キレイな胃してるよー”とのことでした…診断としては”慢性的な胃炎”ということです
まあ普通は胃カメラをする年代というと、三十代後半からが一般的だそうで、オレにとってはまだ早かったってことなんですかね
でも済んでしまえば面白い体験でした…面白いといっても、また体験するつもりには当分なれそうにありませんがw
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