今年、TVシリーズで新たにリメイクされる「宇宙戦艦ヤマト2199」の特報映像が新たに公開されたんですが、これが凄い!
TVシリーズとは思えない異様な絵のクオリティ、オリジナルのイメージに限りなく忠実なSE、紛れも無い宮川サウンド(宮川泰の息子さんが担当されてるそうで)、ささきいさおによる主題歌、そして「さらば~」以降の設定がサラっと入れられてたりしてるんですが、もうヤマト愛としか表現できないような熱烈な魂が作品に込められてるのがビンビン伝わってきます!(オープニングの演出をあの庵野秀明が手がけるとも!)
いやー、燃えますな!
総監督の出渕裕がヤマトという作品をどれだけ愛してるのかは過去の言動から明らかだったのでw、凄いモノが出来るのではないかと期待はしていましたけどまさかこれ程のクオリティで出てくるとは…
往年のファンというとオレよりももうちょっと上の年代の方々がストライクゾーンなんでしょうけど、オレも兄がいた影響か結構ヤマトに思い入れがあるので、なんかもう涙が出そうなくらいです(…って、実は今回の映像を見てちょっと流れちゃいましたw)
艦船や戦闘機などのメカ類をフルCGにすることで省力化はしてるんでしょうけど、それでもこの絵のクオリティで果たしてTVシリーズとして成立するのかと心配になってしまいますが(汗)、ネットでの裏話からするとどうやら4年くらい前から制作が始まってるようでかなり先の部分まで既に出来てたりするのかもしれませんね
それにしても、”私たちの星には汚染を浄化し、惑星を再生させることの出来るシステムがあります…”というスターシャのセリフが重いですな…
(ひょっとして”放射能”という単語をセリフから削除してたりする?)
とりあえず第一話と二話を劇場で先行公開することが発表されてますが、TV放送をどの局がどの時間帯でやるのかが非常に気になります……個人的には全国放送の19時台のゴールデンタイムとかで是非やって貰いたいなあ
ただ、1つだけどうしても気になる部分があるとしたら、これほど旧作ヤマトのイメージを踏襲しているのに松本零士御大の名前がどこにもクレジットされてないことですね……実制作に関わることは無理にしても、おそらく裏では間違いなく話を通してるだろうとは思うんですが、大人の事情で名前を一切クレジットできないというのは寂しすぎます…orz
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