12時間Blog

映画とかマンガとかドラマとか

[映画] バブルへGO! タイムマシンはドラム式

2007-03-18 | 映画

070313go 川崎チネチッタにて観賞

~2007年現在、日本の借金は800兆円を越え、もはや破綻寸前の状態にあった
1990年、それまで空前の好景気に浮かれていた日本の経済をまるで一抹の泡の如く崩壊させる引き金になったと言われる「不動産関連融資の規制」が実施されようとしており、現在の日本を救う為、一人の女性が財務省の極秘計画によって過去に送り込まれた…

…というのがこの映画のプロローグなんですが、経済に関することとか、タイムスリップに関するSF的なこととかの予備知識は観客に一切必要ありません
タイムマシン自体、キテレツな研究者(薬師丸ひろ子)によって家電製品の開発中に偶然出来てしまったという、洗濯機型のタイムマシン…という非常にアホな映画ですw

ホイチョイ・プロダクションズという、全体像がイマイチ不明な企画屋集団による最新映画でもあるんですが、オレの認識としてはアイドル映画を製作することで有名な人たちってカンジですね
ただ、22歳の主人公を演じている広末涼子も実際にはもう27歳の一児の母なワケで、流石にアイドル映画は無理があるような…(汗)

まあでも時々見せる、可愛らしい仕草にはドキッとしましたけどね

ハナシの内容については…深く考えることをしたら、多分負けなカンジですw

オレ自身、バブルの時代にはまだ社会人になれていないので、今回の映画で表現されていたような狂乱ぶりは”嘘だろ~?”という感想しか湧きませんでした
携帯電話がまだ一般的でなかったり、ファッションが今とは全然違ったりした部分は理解出来ましたが、ストーリー設定があまりにも適当すぎて、どうも見ていて共感したり感情移入したりする気分にはなれなかったのが残念でしたね

見ている間はもう、”どんなオチを迎えるのか?”ということだけに興味が行ってしまってました…
(そのオチ自体は一見の価値はあると思いますがw)

映画一覧

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[映画] 守護神

2007-03-18 | 映画

070313 川崎チネチッタにて観賞

アメリカの沿岸警備隊で伝説の救難士として生きる男と、その訓練施設で救難士になるために頑張る若者のドラマです…ぶっちゃけ、内容はアメリカ版の「海猿」そのものですね

「海猿」の一作目がニューヨークで特別上映された時に”ハリウッドでリメイクされるかも~”、みたいなハナシが出てた記憶があるんですが、おそらくそのリメイク話が形を変えて今回の映画になったのはほぼ間違いないでしょう(そういう話はよくあるので)…日本の「海猿」スタッフたちの心境はちょっと複雑なものがありそうですね(汗)

で、今作の内容は「海猿」と「海猿2」を欲張って詰め込みすぎたというか、ベテラン救難士の苦悩と救難士のタマゴの成長を全く同じ比重で見せるという荒業を一本の映画でやっている為、かなり駆け足になっている上にやたら長いという、ちぐはぐな印象は否めませんでした

それでも出演陣の熱演や、海難シーン・訓練シーンの迫力は流石の一言でした
嵐の吹き荒れるベーリング海のCGは凄まじかったですし、救難士の訓練所での訓練も非常に真に迫った雰囲気が出ていて、こればかりは日本の映画界がまだまだ追いつけない領域の表現になっていましたね

主演のケビン・コスナーは50歳を越えて既に初老と言っていい年齢ですから、”もう現場は無理っぽい”みたいなベテランの役柄を演じるのもそろそろ限界でしょうか(かと言えば、ハリウッドでは今年60歳になるスタローンがロッキーやランボーとなって復帰してるという恐ろしい状況なんですがw)
個人的にはあまり思い入れのある役者ではありませんが、いい年の取り方をしているのではないでしょうか…年齢を重ねたことで逆に興味が湧いてきたカンジです

もう一人の主演のアシュトン・カッチャーは「バタフライ・エフェクト」でしか知らなかったんですが、随分印象が違って精悍な面構えになってました…あの映画は大好きだったので、この役者はもっとガンガン映画に出まくるのかと期待してたんですが、あまり音沙汰が無いのが気になります
今作の容貌も芝居もなかなか好印象なので、これからも頑張ってほしいですね

…ただ、予告編を見た時からそうだったんですが、時々「プリズン・ブレイク」のマイケルに見えちゃって仕方が無かったのは秘密ですw

映画一覧

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[日記] サイボクハム紀行

2007-03-18 | 日記

01_101 週末、豚肉好きの人たちにとっては知る人ぞ知る、埼玉県日高市にある「サイボクハム」に友人達と行って来ました

Photo_72正式には「(株)埼玉種畜牧場」というらしく、略して「サイボク」という呼び方が一般的なようです

ここは元々は養豚場に隣接した精肉即売場みたいな場所で、関東平野の端っこに位置しているんですが、週末はすぐに駐車場が一杯になってしまう為に10時のオープン直後に行こうということになり、この日は頑張って朝7時過ぎに家を出発しました(汗)



02_72 上の案内板や公式サイトを見ていただけると解ると思いますが、ここには加工工場を中心に精肉店、レストラン、物産店、BBQ施設だけでなく、アスレチック施設やパターゴルフ、そして何故か温泉施設まであるという何だかよくわからない構成になっていますw

04_33 レストランがオープンする11時まで時間があったオレ達はまず「ミートショップ」へ…豚肉オンリーというわけではないんですが、まずはその売り場面積の大きさに圧倒されましたね

03_54 サイボク60年の研究の成果である「SGP(スーパー・ゴールデン・ポーク)」の素晴らしさをアピールしています

”~専門家は「和牛豚(わぎゅうブタ)」と表現しています”の一文が、よく考えると意味不明でしたがw



06_23 店内には(店外もですが)あちこちで、こういう豚さんキャラがいるんですが…

07_14 可愛らしければ可愛らしいほど、横に並んでる”成れの果て”を複雑な思いで見る事になってしまうのがちょっと切なかったです…でも、美味しく食べることが彼らへの感謝の気持ちですから!…うん!w




12_2 ここで何より楽しいのは、こうして最高級の豚肉を使った食材の試食をガンガンやっていることですね

08_12 豚肉の焼ける香ばしい匂いがそこら中から漂ってくる中、片っ端から試食しまくったんですがw、これがどれも素晴らしく美味しかったです!

ソーセージの本場であるドイツやオランダの世界大会で優勝したという触れ込みも納得の味でした!

クーラーバッグを用意してくれていた友人の好意に甘え、オレもソーセージ類を何パックか買い込ませて頂きましたが…いやー、ここの売り場をちょっとでもフラフラしてたら、誰でも買いたくなりますって!w



Photo_73 一旦、買い物したブツを友人の車に積んだオレ達は施設内をウロウロ…

Photo_74 家畜の魂を慰霊する「畜魂碑」です…かつてここが養豚場でもあった名残ですね

…こないだ料理に失敗して、豚肉を100gくらいムダにしてしまったことをこっそり謝っておきました…orz

03_55 いきなり実物の豚のどアップで失礼w…3匹の豚を放し飼いにしている公園もあったりしました(トントンハウス)

画像からもわかるように手を伸ばせばすぐ触れるくらい近くにいるんですが、”手を伸ばすと噛まれることがある”との注意書きがありまして、グッとガマンしましたw



01_102 そしていよいよレストランへ…オープンの午前11時ジャストです

04_34 入口脇には受賞トロフィーがズラッと並び、”お肉の理想郷(ユートピア)”を目指す”ミートピア構想”(なんてネーミングだw)など、サイボクの沿革が紹介されていました




08_13 店内は「BBQ」側と「洋食」側に分かれていまして、オレ達は「洋食」側へ(画像は「BBQ」側です)

07_15 注文したのは「ビクトリアカツレツセット」ですが、とても美味かったですねえ


フライ特有の油っこさが全くなく、肉も非常にジューシーで深みのある味わいが堪能出来ました


11_3 この日は朝から曇りで、ちょっと天気が悪かったんですが、昼ごはんを食べて出てみるとキレイに晴れていました

食べたばかりなのに、陽気に誘われてサイボク名物の「串とん」を買ってしまったオレですw…でもこれもシンプルな美味しさが良かったなあ

この後、また別の場所に行く予定があったので早々にサイボクハムを後にしたんですが、余裕があったら温泉の方も覗いて見たかったですね
オレの家の方からだとナカナカ来るのが難しい場所にあるんですが(汗)、また”豚肉スキーの聖地”wに来る機会を楽しみにしようと思います

補足:
家に帰った後、早速ソーセージを食べてみました

02_73 オレが買って来たのは「温泉フランク《あらびき》」と「温泉ウインナー《まきば》」です…実演販売をしているおばちゃんの名調子にすっかり乗せられて購入w
本当はもっとイロイロ買い込みたかったんですが、一人暮らしだと消費するのが大変そうで…泣く泣く断念しました

コレはただ温めただけで、後は奥にあるサイボクブランドのマスタードをつけて食べてみたんですが、メチャメチャ美味かったです!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[ニュース] 今日からPASMO

2007-03-18 | 雑記

首都圏の交通機関ではこれまで、JRが導入しているICカードタイプの「Suica」と、他の私鉄等が導入している磁気カードタイプの「パスネット」の二種類が並存していて、互いの乗り換えなどで非常に不便な状態が続いていましたが…

Pasmo いよいよ今日から私鉄、地下鉄、バス等で、「Suica」と完全互換機能を持った「PASMO」が使用可能となります

「パスモ」スタート カード1枚で楽々乗り換え
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070318/sng070318000.htm

~サービスが始まり、首都圏の27の鉄道と32のバスが、どちらか1枚のカードで乗り降り可能に。磁気式の共通乗車券「パスネット」「バス共通カード」も、従来通り利用できる

02_70 非常に便利になったんですが、↓こんな問題もあるようです

財布に2枚でかざさないで
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070317/eve_____sya_____005.shtml

~パスモとJRのSuica(スイカ)を持っている人が、二枚を一緒に定期入れや財布に入れて自動改札機にかざして通ろうとすると、改札機の扉は閉じてしまう。コンピューターはどちらのカードから運賃を引き去ればいいのか、判断できず、エラー表示を出してしまうからだ。

あちゃ…まあでも、これは起こって然るべき現象というカンジがしますね
両方を持たなければならない理由ってのは、ちょっと考えられないのであまり心配する必要は無さそうです

~他の電子マネーなどのICカードと、パスモやスイカを自動改札機に同時にかざした場合も同じ現象が起きる

こちらは、オレの会社の社員証がEdyカードの機能を持ってたりするので、ちょっと問題あるかも…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする