週末、豚肉好きの人たちにとっては知る人ぞ知る、埼玉県日高市にある「サイボクハム」に友人達と行って来ました
正式には「(株)埼玉種畜牧場」というらしく、略して「サイボク」という呼び方が一般的なようです
ここは元々は養豚場に隣接した精肉即売場みたいな場所で、関東平野の端っこに位置しているんですが、週末はすぐに駐車場が一杯になってしまう為に10時のオープン直後に行こうということになり、この日は頑張って朝7時過ぎに家を出発しました(汗)
上の案内板や公式サイトを見ていただけると解ると思いますが、ここには加工工場を中心に精肉店、レストラン、物産店、BBQ施設だけでなく、アスレチック施設やパターゴルフ、そして何故か温泉施設まであるという何だかよくわからない構成になっていますw
レストランがオープンする11時まで時間があったオレ達はまず「ミートショップ」へ…豚肉オンリーというわけではないんですが、まずはその売り場面積の大きさに圧倒されましたね
サイボク60年の研究の成果である「SGP(スーパー・ゴールデン・ポーク)」の素晴らしさをアピールしています
”~専門家は「和牛豚(わぎゅうブタ)」と表現しています”の一文が、よく考えると意味不明でしたがw
店内には(店外もですが)あちこちで、こういう豚さんキャラがいるんですが…
可愛らしければ可愛らしいほど、横に並んでる”成れの果て”を複雑な思いで見る事になってしまうのがちょっと切なかったです…でも、美味しく食べることが彼らへの感謝の気持ちですから!…うん!w
ここで何より楽しいのは、こうして最高級の豚肉を使った食材の試食をガンガンやっていることですね
豚肉の焼ける香ばしい匂いがそこら中から漂ってくる中、片っ端から試食しまくったんですがw、これがどれも素晴らしく美味しかったです!
ソーセージの本場であるドイツやオランダの世界大会で優勝したという触れ込みも納得の味でした!
クーラーバッグを用意してくれていた友人の好意に甘え、オレもソーセージ類を何パックか買い込ませて頂きましたが…いやー、ここの売り場をちょっとでもフラフラしてたら、誰でも買いたくなりますって!w
一旦、買い物したブツを友人の車に積んだオレ達は施設内をウロウロ…
家畜の魂を慰霊する「畜魂碑」です…かつてここが養豚場でもあった名残ですね
…こないだ料理に失敗して、豚肉を100gくらいムダにしてしまったことをこっそり謝っておきました…orz
いきなり実物の豚のどアップで失礼w…3匹の豚を放し飼いにしている公園もあったりしました(トントンハウス)
画像からもわかるように手を伸ばせばすぐ触れるくらい近くにいるんですが、”手を伸ばすと噛まれることがある”との注意書きがありまして、グッとガマンしましたw
そしていよいよレストランへ…オープンの午前11時ジャストです
入口脇には受賞トロフィーがズラッと並び、”お肉の理想郷(ユートピア)”を目指す”ミートピア構想”(なんてネーミングだw)など、サイボクの沿革が紹介されていました
店内は「BBQ」側と「洋食」側に分かれていまして、オレ達は「洋食」側へ(画像は「BBQ」側です)
注文したのは「ビクトリアカツレツセット」ですが、とても美味かったですねえ
フライ特有の油っこさが全くなく、肉も非常にジューシーで深みのある味わいが堪能出来ました
この日は朝から曇りで、ちょっと天気が悪かったんですが、昼ごはんを食べて出てみるとキレイに晴れていました
食べたばかりなのに、陽気に誘われてサイボク名物の「串とん」を買ってしまったオレですw…でもこれもシンプルな美味しさが良かったなあ
この後、また別の場所に行く予定があったので早々にサイボクハムを後にしたんですが、余裕があったら温泉の方も覗いて見たかったですね
オレの家の方からだとナカナカ来るのが難しい場所にあるんですが(汗)、また”豚肉スキーの聖地”wに来る機会を楽しみにしようと思います
補足:
家に帰った後、早速ソーセージを食べてみました
オレが買って来たのは「温泉フランク《あらびき》」と「温泉ウインナー《まきば》」です…実演販売をしているおばちゃんの名調子にすっかり乗せられて購入w
本当はもっとイロイロ買い込みたかったんですが、一人暮らしだと消費するのが大変そうで…泣く泣く断念しました
コレはただ温めただけで、後は奥にあるサイボクブランドのマスタードをつけて食べてみたんですが、メチャメチャ美味かったです!