シングル トラック  ~ Girar de Mozambique ~

2010年6月から2年間、南部アフリカのモザンビークに派遣される予定。思った事を徒然なるままに書いて行きます。

4月26日(火) 何とかならんもんかなぁ (活動開始309日目)

2011-04-27 13:07:52 | 青年海外協力隊
つくづく、生徒達になめられてるなぁ、、、と思う。
CPのPro.Wacheがいないと分かると、急に


「お腹が痛い」「頭が痛い」と言い出す。

他の生徒が機械操作中にはベンチに座って休みだす。

授業中なのに携帯電話いじりだす。

教室の外に出てしまう。


などなど、、、やりたい放題である。
ひとつひとつ注意しているが、面白がっているのか
あちらこちらから同時に言われるので対処しきれない。
Pro.Wacheがいる時は多少騒いだりするけど、こんなにはならない。
あまりに酷いと教室から出してfalta(欠席)扱いにするけど
それでも収まらない時もある。
faltaにするぞ、とかnota(評価)をさげるぞ、と言っても
最初のうちは大人しくしているけど、すぐに騒がしくなるし。。。

何とかならんもんかなぁ。。。

4月25日(月) Levanta voz mais (活動開始308日目)

2011-04-27 13:06:39 | 青年海外協力隊
この学校は慢性的に授業で使う材料を買うお金が不足していて
鉄材を買えないので木材を買って実習をやっている。
しかし、最近はそれすらも買えなくて生徒から木材購入のお金を集めて
ようやく実習ができるという有様。。。

集めたお金を生徒に渡して木材を買いに行かせている間
今日の実習内容のおさらいと言う事で生徒達に質問してみるが
余程自信がないのか小声でぼそぼそ言っているだけで
何を言っているのか、さっぱり分からない。
「Levanta voz mais(もっと大きな声で)」と言っても全然音量は変わらず。
普段授業中に無駄話をしている時には、あれだけの大声が出せるのに(w;

4月24日(日) Pascoa (活動開始307日目)

2011-04-27 13:06:01 | 青年海外協力隊
今日は「Pascoa(復活祭)」なので、自宅近くの教会に見に行ってみた。
なんだか普段のミサよりも騒がしい感じ(笑)
教会のミサって、もっと厳かな雰囲気でやっているものかと思っていたけど
モザンビークのミサは歌って踊ってリズムに乗って、、、
知らない人が見たらアカペラのライブをやっているような感じ。
しかも、超ノリノリの(w;

4月23日(土) いつものコトだ (活動開始306日目)

2011-04-27 13:05:13 | 青年海外協力隊
Inhambaneのcidadeにある「XIKENGELO」という
インターネットカフェの店員さんにSura(スーラ)という
ヤシの果汁からつくった焼酎のようなお酒を飲ませてもらえるというので午後から行ってみた。
すると、居ない。をいをい、毎日いるんぢゃなかったのか?(w;
まぁいいか、いつものコトだ。。。

久しぶりに他国の同期隊員とチャットした。
自分ら22-1次隊は派遣されてから約9ヶ月。
みんな、色々とあったんだなぁ~と実感した。
が、お金やモノをねだられるのは何処の国でも同じらしい。
以前にフィリピンの同期隊員とチャットした時も同じ会話になったけど
彼らは色々なものをシェアして使っているから
その分、個人所有の概念が薄いのだろうか?
今度、インテリなモザン人に会ったら聞いてみようと思う。
以前、生徒に「何でお金やお菓子頂戴って言うの?」と聞いたら
「欲しいから」と答えが帰ってきてお話にならなかったので(w;

4月22日(金) Sexta-feira santa (活動開始305日目)

2011-04-27 13:04:25 | 青年海外協力隊
今日はSexta-feira santa(聖金曜日)所謂、キリスト受難の日。
キリストがゴルゴダの丘で磔にあった日らしい。
と言う訳で、生徒と一緒に教会に行ってミサに参加してきた。
船で隣町のMaxixeに渡って、さらにシャパに乗る事約15分
Agostinhoというparagem(停車場)で降りた。
cidadeからシャパで15分も走れば、あたりは完全な田舎で
コンクリの家は見当たらず、カニッサ(藁のようなもの)でつくられた家ばかりだ。
それでもキチンと電気は通っているからスゴい(w;

最初はAbseroni(生徒)の家に行って生徒の父親にご挨拶。
Abseroniの父親は50歳くらいか?
16歳のAbseroniの父親としては年齢が高いな、
なんて思っていたらそのはず。彼の子供は10人もいるらしい。
一番下の子供はまだ4歳だという。

一通り挨拶し終わった後、さっそく教会へ。
教会といっても立派なものではなく、トタンの屋根に
カニッサを編んでつくられた壁で出来た教会。
十字架も2本の木の棒を組み合わせただけの質素なもの。
ミサが始まると、しばらくは中でお祈りを捧げていたが
途中から外に出て14カ所の「Estação」を順々に回ってキリストに祈りを捧げていた。
「Estação」は、一般的には駅や停車場(英語のstation)と訳されるけど
ここでは「ある目的を持って立ち寄る(立ち止まる)場所」ってな感じか?
日本語に訳しきれない(w;
彼らのミサを見ていると興味深い事が見えてくる。
Estaçãoの近くで熱心に祈っているのは年配の人が多く
若い人ほど後ろから仕方無さそうに付いて行っている。
神父さんがお祈りを捧げている間でさえも小声でおしゃべりしてるし、、、
若い人ほど信仰に熱心では無さそうな感じがする。

4月21日(木) ついに現れた! (活動開始304日目)

2011-04-23 14:29:21 | 青年海外協力隊
「Quero ser engenheiro como professor(先生みたいな技術者になりたいんだ)」
って生徒が(T∧T)
彼自身、数学や物理、科学、図形の授業の大切さは理解しているみたいだけど
何故か3年生になると、これら4教科は時間割から外れてしまうのだ。
理解不能。。。(w;
なので、これからは授業の合間などで色々と教えて行こうと思う。
この学校の授業は形を覚えるだけで
それの概念やどう使うか、は教えていないので
知識や技術の発展性が期待出来ないのだ。

ついに現れてくれたよ、こういう生徒が!
コツコツと色んな事を話していて良かった~。

4月20日(水) どうしたものかしら (活動開始303日目)

2011-04-23 14:28:39 | 青年海外協力隊
用事があってescritório(事務所)行って帰ってきたら
教室がやけに騒がしかったので理由を聞いてみたら
ある生徒が旋盤に付いている照明を落としてしまい
それがきっかけになり皆が遊び始めたらしい。
Chefeに「いつも、こうなのか?」と聞くと
「sim(そうだ)」と。。。

ドウシタモノカシラ(w;

4月19日(火) んな訳ないだろ! (活動開始302日目)

2011-04-23 14:27:59 | 青年海外協力隊
円錐形状の加工練習。
いつもの事だけど、彼らは次になにをするのかを考えずに行動する。
具体的に説明すると、寸法を決めずに加工しようとするので
途中で手が止まってしまうのだ。
そして何故かExempro(例題)の寸法をそのまま当てはめて
加工しようとするし。。。
計算してから加工しろ、って何回言えば良いのだろう?(w;
しかも、それは例題の数値だから違うよ、と言っても
Pro.Wacheがこれで良いって言った、と明らかな嘘を言って切り抜けようとする。

んな訳ないだろ!