鶏Soba 座銀 にぼし店@心斎橋:鶏soba

第35回関西望麺会のあと、同じ滋賀から出席のゾムビ氏とせっかく大阪まで来てる事だしもう一軒ラーメン行くべと近くを探せばここがヒット。2年前にオープンした、株式会社銀の葡萄が手がける、一見個人経営に見える会社経営の系列店。(と、知らずに入って後から調べてみた。)

夜営業時間の終わり近く、とっくに限定メニューは売り切れ。初訪だからレギュラーメニューで良い良い。カウンター席はなんだか割烹みたいで黒を基調に照明を巧みに用いておしゃれな空間を演出している。

とりあえず、筆頭メニューの「鶏Soba」を並で注文。

黒い器に鶏白湯スープの白さが映える。濃厚ながらも醤油系の素材は控えた作りのせいでか、とにかく白い色が印象的に引き立つ。

三角形のシャキッとしたメンマ、大きな豚ロースのレアチャーシューに鶏ムネ肉のチャーシュー、水菜・レッドオニオン・刻み白葱、白い鶏白湯のスープはかなり濃厚にして、塩気醤油気幾分控えめに感じる好みの味わい。ストレートの中細麺のモチモチとした感触。そして特徴的な素揚げのゴボー。
素揚げのゴボーはそれ自体、4年前に奈良のふじ門製麺あたりで出くわし始めた具材。だが、今回の鶏Sobaみたく大胆に、大量に乗っけてあるのは初めて見る。そのままカリカリ味わってよし、スープに浸してちょっとしんなりとさせて味わうもよし、見た目のインパクトもいいし、食べてみても面白い。

同行のゾムビ氏はにぼし吟醸Clearをちう悶www。鶏Sobaの黒と白とはまた対照的な、カラフルな彩り。見た目に美しいことにこだわるのは、いいことだ。もちろんそれより大事なのは美味いかどうかだが。

あっさり煮干しできちんとまとまってるけど、この極細麺はオレには合わないとのこと。太麺好きな彼がこういうのは彼の好み。細麺の良さを愛する人には、魅力的ではあるまいか。会社が手がけるラーメン店ではあるが、FC店にともすれば感じたりするぞんざいさなどは全くなく、ラーメンを食べに行く事に楽しさを見出す事ができる素敵なお店だと思いましたね。望麺会で、だいぶ飲んだあとで、だけど。

鶏Soba 座銀 にぼし店ラーメン / 心斎橋駅四ツ橋駅長堀橋駅
夜総合点★★★★ 4.0

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 第35回関西望... そば処 藤村@... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。