横浜家系らーめん秀吉家@守山市勝部:ラーメン

 予てからの宿題店にやっと初訪。オープンしてから3年以上経つのかな。屋号の漢字を初めて見たときは「ひでよしや」という名だと信じきっていたがその実「しゅうきちや」という名だそうな。PCで入力するときは「ひでよしけ」とかだと「秀吉家」と一発変換。「しゅうきちや」だと「修吉屋」になっちまう。単語登録しておけばいいんだろうけど、そうそう頻繁に使う単語でもない。

 

ともあれ、本題。車で行くと、幸いお店前の駐車場が1台分空いていたのでそこに停める。して、15分程度外待ち。その間にお店の外に掲示してある大きなメニュー表の看板をしばし眺めて過ごす。食券制でメニューが多種あって、行列になることが多いお店の場合、待っている間に何を頼むかじっくり吟味できるよう配慮してあるのは、とてもありがたいもんだ。

程なくして店内に案内され、食券を買うことになる。今回は元からラーメンを選ぶ気でいたからいいんだけど、よくよく見ても、何度見ても、「つけ麺」と「まぜそば」のボタンがない...。あっ「ラーメン」の食券買って「つけ麺で」or「まぜそばで」と口頭で伝えるシステムねなるほど。

タレとアブラと茹で加減については必ず聞いてくれるシステム。初訪なので「全部ふつう」でもよかったかもだが、つい我が出て「うすあじ・少なめ・かため」で注文。一方、後から隣に来たお客は「あじこめ・多め・やわらかめ」を注文していた。同じ「ラーメン」でも、これでかなり違ったものが出てくるんだろう。

テーブルには各種味変アイテム。おろし生姜、おろしニンニク、辛味噌、胡麻、酢、黒胡椒、豆板醤...かな。(いずれも結局使わなかった)

ほどなくやってきたラーメン。薄青い鉢、濃厚豚骨スープ、湯がいたほうれん草、広い海苔3枚と、横浜家系の様式を忠実に則った構成。スープの正油うすあじアブラすくなめは豚骨出汁のいいところを堪能できて正解だった。大津の唐橋前にある「ラーメン桃李路」で「とんこつラーメン」を頼むと、あたかも横浜家系のようなルックスで出されるが、桃李道で味わう豚骨の「もわっ」とした香りともったりとした粘度感の印象に比べると、秀吉家の豚骨はクセがなく、より洗練されている感じ。

麺も酒井製麺の、あの平打ち気味太麺。あの独特の短さ。

チャーシューの肉は、生姜焼きにして食っても美味そうなロース肉。総じて、京都の「紫蔵」で味わったラーメンを想起させる。っていっても、その紫蔵も左京区茶山にあった頃の移転前の話だけど。平野神社の並びに移転してからは...行ってないなぁ...。
ともあれ秀吉家、つけ麺、まぜそばも面白そう。また是非訪れたい思う。 

秀吉家ラーメン / 守山駅
昼総合点★★★★ 4.0

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