拉麺 津津 宮津店

本日、なぜか宮津に出張。城陽からの往復で京都府から他県に出ることのない往復だったが走行距離は250km超。京都も府全体となるとなかなか広いもんだと実感。
お昼は宮津シーサイドマートミップルの5階にある「津津」へ。
駐車場にクルマを置いて、1階からエスカレーターで5階まで上がると、なんだかウチの地元のアルプラザ城陽4階に良く似た風景。
いかにも地方のちょっと大きなスーパーの最上階にあるレストラン街な佇まいの所にあるラーメン店だこと。
店内はテーブル席のみ。一番奥にある窓の所のせきは宮津湾が一望でき,さらには席によってはあの日本三景である天橋立が一望できたりする。
ラーメンのメニューにはとんこつの白玉拉麺・唐辛子で真っ赤なスープの赤玉拉麺・味噌拉麺・醤油拉麺の四味のスープにトッピングを各種トッピングを追加できるようになっている。また、麺の大盛り、替え玉の両方がメニュー上には紹介されている。
注文したのは白玉拉麺。
テーブルには☆マークのついた小さな容器が二つ並べておいてある。メニューによれば、☆☆マークのものがにんにく、一味、醤油を合わせた「らーじょう醤」、☆☆☆マークの方は中国紀陽から直輸入の川魚と青唐辛子、赤唐辛子を混ぜたという「宝味醤」なのだそうな。そして厨房には釧路製麺の麺箱。ということで、このお店はどうやら宝産業の商品を使っているようだ。
待つことしばし,ラーメンと一緒にザルに盛った青ネギと冷たく冷やした壷がテーブルに並ぶ。
ザルのネギは、「京都市認定農家」(そんなものが本当にあるのか調べてみたら、本当にあるらしい)による九条ネギを「竹田の子守唄」という京都の老舗(そんなお店が本当にあるのか調べてみたら、「農業生産法人 有限会社 竹田の子守唄」として、九条ネギの製造販売で全国展開している会社らしい。はぁ~、知らなんだわ)から仕入れているものだとのこと。
そして、「白玉拉麺」は高粘度のこってりとした動物系濃厚スープに硬めで湯がき上げたかなり細めのストレート麺。具はメンマと直径1センチばかりに小さく唐辛子味噌?をのせた2枚のモモ肉チャーシュー。
食べながら、かつて城陽にあった「らーめんたか」の白湯ラーメンを思い出した。ごはんと一緒に食べたくなる濃厚高粘度なスープの味と細麺の組み合わせ、刻んだ九条ネギがとてもよく合うので、ネギの入れ放題がネギ好きにはとても嬉しい。また、壷に入った割干キムチの独特の歯応えも面白い。テーブルにおいてある☆マークの調味料は試さなかった。後味が口の中に長いこと残るタイプではあるが,意外な所で意外にうまいラーメンに出会えた。
ところで、この「津津」というお店、ラーメンは宝産業のものであるが、精算時にもらったスタンプカードを見ると,チェーン店はここ宮津の他、敦賀、福井市種池町、福井県坂井郡春江町と、福井県を中心に展開し、さらに神戸市・北野坂にも進出しているそうな。また、福井県高浜町、美浜町と滋賀県高島市新旭町饗庭にある「泰泰」(これも「しんしん」と呼ぶ)もチェーン店であるようだ。さらに、福井の自作派、総合リンクな不思議さんのサイトに寄れば、経営はフードプランニングという会社であり、そのHPを見に行くと、この「拉麺津津」、なんとインドネシア・ジャカルタにも進出しているらしい。あにはからんや。

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