今週の火・水にかけて上唇右側が意に反してピクピクと痙攣がおきた、少し気になったので日産スタジアムのスポーツ医科学センターで市から案内が有った健康保険特定健診を受ける事にし、金曜日午前中に自転車で行ってきた。本来はメタボの検査が目的だが医師に顔の痙攣の事を話すと医師自身も起きることが有ると云う、そこで医師が 心配なら MRI を受けてみるかと聞いてきたので受けると云うと直ぐに手配してくれた。今まで駅前での病院ではこうは往かない。採血と採尿をしてから MRI の部屋へ、部屋の中央にどっしりとした装置が有った。(写真はインターネットから同型の物)
初めに靴と靴下を脱ぎ、財布、鍵など金属類を全てローッカーにしまい診察台へ、先ず耳栓とヘッドホンを装着、頭部を固定し緊急用のブザーコードを持たされ装置にセットされる、MRI の作動開始、ヘッドホンを着けていてもかなり大きな音が一定のリズムで何種類か鳴響きその合間にヒーリング音楽が小さく BGM として聞こえた。その間約20分、体を動かす事も出来ず唾を飲み込むのも気を遣う状態、その内にこの検査はいくら掛るのか心配になった。検査が無事終わり直ぐに医師の処で行くように言われた。驚いた事に医師の処には既に脳の画像が届いていてパソコン画面で概要を説明して呉れた。自分の脳の画像を見るのは不思議な感覚だった。医師は脳の専門家ではないがある程度の見立ては出来ていて特に異常は見つからないとの事、しかし、来月4日に専門家が検証に来るのでその日に特定健診の結果と合わせて話して呉れると云ってました。
MRI はそれこそ原子物理学の理論を応用した最先端医療機器で血流、組織、リンパ などを強力な磁場で体の組織を映し出すことが出来るもので以前から興味を持っていたが実際に体験してみてその素晴らしさは感動的でした。幸いにも出掛ける時に一万円札を用意していたので支払いは無事でした。
帰りはスタジアムから2㎞はかり離れたロピアまで行き買い物、ついでに花とカボチャの写真を撮って帰りました。 唇の痙攣は今は治まってます。