5月は早くも終わろうとしているが、この頃の暑さには参ってしまう。どうも最近の気候は極端すぎて付いていけない。そんな中食糧の買い出しや太極拳教室には行かなければとカメラを持って出掛けている。
犬も歩けば棒に当たると云うように思わぬ被写体に出くわすと嬉しくなりついパチリとやる。
今回はロピアに買物に行った時、農作地帯のビニールハウスの傍に不思議な植物を見つけた。大きな花なのか実なのか葉っぱなのか良く解らず色も不思議だった。果たして花が咲くのかも疑問だ。また、太極拳教室に行く時に通る新横浜公園にも職員の方たちが植えている私にとっては珍しい花々が咲いていた。
この時はマンションの上に住んでいる人がウォーキングをしていて公園内を一緒に歩いた。その人は年を重ねるにつれて親しい友人がどんどん減っていき寂しいと嘆いていたが私は紅アザミと云う花を見つけ写真を撮っていた。しばらく歩くと中年の御夫婦だろうか池のほとりで何故かシャボン玉を二人で飛ばしていた。何を話しているのか解らなかったが兎に角シャボン玉に向かってカメラのシャッターを切ったら映っているかどうかハッキリしなかったので家に帰って画像の明るさを暗くし、拡大したらこんな写真が出来ました。
シャボン玉の歌を思い出しました。調べたら野中雨情作詞、中山晋平作曲とあった。
シャボン玉飛んだ、 屋根まで飛んだ、
屋根まで飛んで、 こわれて消えた。
シャボン玉消えた、 飛ばすに消えた、
生まれてすぐに こわれて消えた。
風、風吹くな、 シャボン玉飛ばそ。
一説には野口雨情の長女が幼くして亡くなった事でこの詩が出来たと云われたが確証は無いそうです。