兵庫県宝塚市:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー過敏症などの専門院 たからづか自然療法院の院長のblog

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インフルエンザ : 予防接種受ける? 受けない?

2011年12月16日 | 健康情報
寒さが増して来ました。
明日からは一段と冷え込んで来るようです・・。
みなさん、お風邪など召されて無いでしょうか?

インフルエンザが流行しだしているとのニュースを見ました。
そしていつもの如く「早めに予防接種を受けてください!(厚生労働省)」と呼び掛けられていました・・。

さて、インフルエンザの予防接種って本当に必要なんでしょうか???

過去のこの記事でも書いたのですが、既存のインフルエンザワクチンでは予防効果は希薄だと思われます。
予防接種を受けていたのにインフルエンザに罹ったというような経験は無いでしょうか?

その要因の主だったものは、以下のようなことだと言えるでしょう。

 ・副鼻腔(鼻の奥などにある空洞)などで増殖するインフルエンザウイルスでは、血中の抗体が上がってもその効果がほとんど得られない。
  →兵隊が守備していないところで敵戦力が増強し攻撃を仕掛けてくる・・。
   攻撃された時点ではこちらの戦力不足でヤラレッパナシ。
   反撃出来るまでに時間が掛かってしまう。

 ・インフルエンザの遺伝子型がRNAであるため、増殖時の転写ミスが多く異型への変異が多い。
  →対抗する武器のチョイスを誤り、的確な攻撃が出来ない。

 ・例年のデータから"今年のインフルエンザを予想"しワクチンを製造するため、予想が外れた型式の違うウイルスが流行してしまった場合まったく意味を成さない。
 


よく「予防接種を受けていたら、罹ったときでもマシだから・・」という話も聞かれますが、それは効果のあるワクチンの話です。
厚生労働省によって推奨されているインフルエンザの予防接種ですが、実は効果が無くて定期予防接種から除外されてしまっているワクチンだとご存知でしょうか?

我々が子供の時には、学校で義務的にインフルエンザの予防接種を受けさせられたのを覚えておられる方も多いと思います。
ですが、今は義務的に接種していませんよね?
それは効果が無かったことが証明されたために除外されてしまったからなんです・・。
実施されて来た1948年~1994年の46年間での検証で、その効果が無いことが科学的に証明されているのです。

そして、得られない効果だけでなく"副作用"というのが付き物でもあります。
現在国内で使用されているワクチンは不活化されたもの(無毒化)ですが、無害であるという訳ではありません。
体調などによっては副作用を発生します。

また、インフルエンザワクチンは鶏卵を使ってインフルエンザ株を培養して作ります。
そのために卵アレルギーを持つ人にはアレルギー反応を起こすことがあり危険です。
「でもまぁ、卵アレルギーを持ってるって稀なケースかな」とお思いがちでしょうが、生まれて来る赤ちゃんの80%超が卵にアレルギー反応を示します。
つまりは80%以上の人が潜在的な卵アレルギーを持っているということです・・。


さぁ、それでもまだインフルエンザの予防接種を受けますか?




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