おみやげ

今朝、私は脚がつった。
なかなか整復出来ず、教会に行かなかった。
昼過ぎにじじ宅に電話を入れると既に帰宅しており、
まだ昼食に間に合った。
ひどい跛行なのでタクシーでじじ宅に行った。
教会でヘルパーさんに渡すつもりだった昼食の散らし寿司を届けた。


「これ、教会で女の子がくれた。」


じじは上機嫌で嬉しそうに折り紙の花を指した。
見ると、ほおずきと同じ色の紙のゆりの花が一緒に花瓶に挿してある。
ヘルパーさんが飾ってくれたのだ。


折り紙の花をくれた女の子や元気よく走り回る男の子、
歩行器で歩き回る赤ちゃんがいた事を嬉しそうに語る。
実はじじ達が教会から戻る時に乗ったタクシーの運転手さんと
私がじじ宅に向かった時のタクシーの運転手さんは
偶然同じ人だった。


「小さい赤ちゃんがいて
　可愛いかったって話してましたね、楽しそうでしたよ。」


運転手さんにも車中で話してたのか。(笑)



天の御父、教会の兄弟姉妹の皆さん、感謝します。
今日もじじに幸せをありがとう。