東電は3日(2013年9月)、汚染水を貯蔵しているタンク4基周辺から毎時2200ミリシーベルトの高い放射線量を確認にしたと発表した。人間が浴びたら数時間で死ぬレベルだ。こんな高濃度汚染水をタンクに保管しているのである。
資料2の東電副社長の以下の説明を聞いて愕然とした。
「現在のタンクは金属と金属を合わせて、それをボルトで締めて隙間にはパッキンを入れ、このパッキンは水に触れると膨らんで防水する構造になっていました。5年は大丈夫といわれていました。それが2年でダメになった。なぜ、こんなことが起きたのかを調査中です」
パッキンに関して多少の経験のある私は、「水で膨張するパッキン」であることを知って驚いた。なぜゴムパッキンを使わなかったのか。・・・
ゴムパッキンより、溶接で完成させるべきでなかったか。
そもそも「5年は大丈夫」でこのタンクの建設を許可した東電の幹部は、危険予知能力がゼロと言わねばならない。
1、東電副社長「汚染水ダダ漏れ」苦しい弁明!「ついつい地下水問題後回しに…」
http://www.j-cast.com/tv/2013/09/04182895.html
2、東電「タンクの耐用年数5年のはずが2年でダメに。原因を調査中です」
http://www.j-cast.com/tv/2013/09/04182895.html?p=2
3、原発汚染水問題、政府の試金石に
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323748004579053802638325152.html
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