平均給与が下がっていることを、延々と国会で質問している政党があるが、まやかしのデータで踊らされている感じである。
厚生労働省は肝心要のデータを公表していない。それは、勤労者が受け取った給与の合計である。ネット全体で「2013年度 勤労者が受け取った給与の合計額」と検索しても出てこない。
大企業は、10年前比較すると、支給する給与が20%以上減少しているのである。それだけ、豊かに生活が出来る家庭が、大幅に減少している。国会で平均給与のみを、論議するのはピンボケといわねばならない。
データをメモ
2013年残業代や賞与を含む給与総額は月平均で31万4054円
正社員などフルタイムで働く一般労働者は40万4723円
パート働く一般労働者は09万6644円
賃金の低いパートの比率は29.44%で過去最高
2013年の給与、月平均31万4054円 過去最低更新
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC1801B_Y4A210C1EE8000/
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