中国は国を治める基本的な体制としては3流国家である。近代はナポレオンの時代から法治国家を目指して今日に至っている。中国にはこれがなく、共産党の官僚にすべての権力が集中している。
以下の報道は、近代の法治国家から見ればお笑いである。
中国当局はこのほど、北京、上海などの大学に対し、自由・人権などを意味する「普遍的価値」をはじめとする「七つの禁句」を授業で使わないよう指示したという。
使わないように指示された七つの禁句は
「普遍的価値」「報道の自由」「公民社会」「公民の権利」「(共産)党の歴史的誤り」「権貴資本主義」「司法の独立」に7つである。こんな指示を出すこと自体が可笑しいと思わないのだから狂った官僚組織と言わねばならない。
党治国家にいや気がさして、経済的に成功した人は、資料4の通り海外に逃げ出すのは当然と言わねばならない。
1、「報道の自由」教えるな 中国当局、大学に指示
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130511/chn13051118590006-n1.htm
2、授業で党の過ち触れるな…中国、言論統制強化か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130511-00000804-yom-int
3、「7禁句」、大学に伝達=言論・思想統制を強化―中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130511-00000063-jij-cn
4、中国で大規模移民ブーム 富豪企業家では27%が移民済み 3ページ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130411/chn13041107520001-n1.htm
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