プロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さん(77)、巨人や米大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(38)への国民栄誉賞の授与式が5日、東京ドームでの巨人-広島の試合前に行われた。長嶋茂雄さんの国民栄誉賞は遅い決定の様に思いました。
松井秀喜さんのことは9年前エッセイ「癒しの森」の中で20回ほど、この人を讃嘆する文章と短歌を記述しました。その中の一題を紹介します。
長嶋、松井両氏に国民栄誉賞授与
http://www.daily.co.jp/newsflash/baseball/2013/05/05/0005962926.shtml
国民栄誉賞写真特集
http://www.jiji.com/jc/d4?p=grc804&d=d4_oldnews
2004年5月9日 松井の活躍でヤンキース8連勝
3月28日に松井秀喜のことを書いた。2年目は必ず活躍するとの確信で次の短歌で結んだ。
・いざや見よ 日本の松井の 2年目を 自信溢れる 勇姿凛たり
ところが、4月上旬は不調で打率が1割5分余りの時もあった。しかし、期待通りにその後猛打の爆発で、5月6日現在では打率.319、30安打、20得点など5部門でチームトップに立つ活躍となった。この松井の活躍で、連夜の逆転勝利をもぎ取り、怒涛の8連勝に導いた。
トーリ監督は「松井の献身的な、あのつなぐ姿勢が大切なんだ」と讃える。昨年5月の松井は不振であった。打率.261.1本塁打で「ゴロキング」とあだ名されたりした。しかし、トーリ監督は松井を1年間連続して出場させた。トーリ監督という指導者のもとで松井の力が100%発揮される構図が鮮明だ。
・信頼と 熱い期待の 2年目を 戦い勝ちたり 勇姿凛たり
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