原宏一著
商社に勤める企業戦士が社内の勢力争いに巻き込まれ閑職に追いやられる
家では家族とのコミュニケーション不足から疎ましがられる
たまたま町内会の役員となり、町内会会長の傲慢さに腹が立ち
町内会の集まりで秋の町内祭りを今までと同じ予算で10倍面白いものにすると
啖呵を切ってしまう
さて、どうしたものかと思い悩む日々が続く。
会社では閑職だけでは終わらず早期退社(リストラ)を迫られる
会社でも家でも身動き出来ず、悩む日々
町内祭りを無難なところでまとめ、合わせて実現出来そうもない案も作る
町内会で無難なA案、かませのB案で採決する
町内会長の維意地悪でB案で決まり、慌てふためく
そりゃそうです、B案は「火の玉(直径3m)転がし」なので危険極まりない
会社に残る?社畜となり無意味・無気力な仕事をするのか?
それで良いのか?子供の学費、生活費はどうする?
祭りはどうする?かませのB案は出来るのか?
社畜より自分らしい生き方をしよう、祭りを実現するために集中しよう
早期退職に応じ、家族の応援・友人の応援・町内会の反町内会長派の応援を得て
壁を一つ一つ乗り越え実現に邁進!
面白いですよ~!!