通勤途中の車の中から、ふと空を見上げたら、
台風が去って、なにもかもが洗われたような、
きらきらした地平に、虹がかかっていました。
この虹、よく見ると二重なんです。
くっきりとしたアーチの外側に、うっすら、もう1本の架け橋が見えるでしょう。
世界はいつでも、どうしようもなく理不尽で、
どうしようもなく美しいんだなあ。
通勤途中の車の中から、ふと空を見上げたら、
台風が去って、なにもかもが洗われたような、
きらきらした地平に、虹がかかっていました。
この虹、よく見ると二重なんです。
くっきりとしたアーチの外側に、うっすら、もう1本の架け橋が見えるでしょう。
世界はいつでも、どうしようもなく理不尽で、
どうしようもなく美しいんだなあ。
北小浦・漁礁 晴れ 水温23℃ ↓8m →8m
うねりはおさまりましたけれど、潮の流れが速いです。
透明度も下がってます。
水温は、けっこう冷たい感じがしますのに、まだ23℃あるのですね。
さすがに今日はドライの方がほとんどでした。
さて、2本目の漁礁も透明度は低いです。
アジとカンパチの攻防が続いています。
カンパチ、ずいぶん大きくなりましたね。
アジは無限に湧いてくるみたいに、
1匹1匹はひとまわり小さく、群れはひとまわり大きくなっていました。
岩陰を追っていくと、カサゴ、カサゴ、またまたカサゴです。
ほんの数mの範囲で3匹見かけました。真剣に探したらもっといたかも。
ピンボケでごめんなさいっ! ヨコスジフエダイの赤ちゃんです。
ほかにはネンブツダイ、ソラスズメ、キンチャクダイなどの定番の顔ぶれです。
秋の味覚ツアー in 北小浦 曇り 水温23℃ ↓15m →15m
人気企画の秋の味覚ツアーです。
ポイントは、昨日と同じ沈船、赤岩です。
台風の進路はそれたものの、折からの北東風でうねりが強いです。
こんな日に、あえて出航するのはエス・ワァルド㈱だけ。
荒波を、乗り越え乗り越え、なんとか到着。
水中は、一転、とても穏やかでした。
沈船は、今、熱帯魚の稚魚がたくさん流れ着いています。
キンチャクダイ、ミナミハコフグ、ミノカサゴ、ゴンズイ、
ソラスズメ、ネンブツダイなどです。
赤岩ではアオタンjr.がお出迎え。
残念ながら、no.1のコブちゃんは今日も不在でした。
圧巻だったのは、沈船でも、赤岩でも、
エキジット間際にイワシの大群に取り囲まれたこと!
誰かが海の水面近くを指さしたので、振り返ると、
あとはもう、幾千万の銀色の矢のような流れに飲み込まれていました。
ダイビングの後は、豪快にカニをいただいて、海の幸に舌鼓を打ちました。
海さん、たくさんの恵みをありがとう。
ごちそうさまでした。
見立・沈船 曇り 水温24℃ ↓12m →12m
珍しく濁りは強めですが、今日も魚は多いです。
沈船は、頭上を旋回するアジやカンパチも見事なんですけれど、
船底周りの暗がりに、何が隠れているか、毎回ドキドキさせられます。
今日は、いました、ミノカサゴ!
前回鷲崎に出現したときは、わたしは見逃したんです。。。しくしく。
小さな写真では伝えきれないくらい、ヒレの先っちょまで、何もかもが素敵でした。
こちらも見逃したミナミハコフグです。
夏にお客様が見かけたあの子が、こんなに大きく育ったのかしら。
もう赤ちゃんというよりは、やんちゃ坊主の顔になってきましたね。
なんだか、浮きそうになって、必死にヒレをばたつかせている、
ドライスーツ初心者さんみたいな泳ぎです。
2本目の赤岩トップでは、今日はアオタンjr.しか見かけませんでした。
明日はいよいよ秋の味覚ツアーです。no.1が現れてくれると嬉しいな。
虫崎・港内 水温24℃ ↓10m →10m
アドバンスの講習で、昼間に続いて虫崎でナイトです。
ジュニアダイバーが一緒なので、30分かけて砂底の港内を一周するコース。
早速登場したタコさんは、全身をイガイガさせて威嚇中。
砂の中からにょっきり触手を伸ばしているのは、ゴカイの仲間でしょうか?
最初はもっと長く触手を伸ばしていたのですけど、
光を当てるとあっという間に縮んでしまいました。
こういう奇想天外な生き物って好きですvv
ヒメコウイカもイガイガしてます。
ご機嫌斜めみたい。
砂漠で行き倒れた旅人ように横たわっているのは、ヒメジです。
昼間の印象と違って、ずいぶん赤っぽいなあ。
タイの幼魚って、こんな色でしたっけ?
縞模様がくっきりと浮かび上がっています。
ピッと腹ビレで立ち上がって静止。これで本当に眠っているのかしら。
夜って、魚の色が濃くなるんですね。
あ、お目当てのダイナンウミヘビ!やった!
これはウミヘビという名前のお魚です。
愛嬌のあるお顔立ちですけど、けっこう獰猛なんだそう。