三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

新・東行社ルネッサンス 長野経済研究所発行の「経済月報」平成16年8月号からの転載

2016年05月05日 | Weblog
◆新・東行社ルネッサンス http://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/head/bn.php?mode=bn&id=16 発行日時:2004 年 08 月 25 日 00 時 00 分
長野経済研究所発行の「経済月報」平成16年8月号からの転載です。

先日、S病院の人間ドックに入った。従来に比べ「よくなった」という評判で、確かにドック職員も家庭的な雰囲気で笑顔も優しい。その理由を尋ねると、ある職員は「個人はそれぞれに危機感を持っていたが、組織としての動きは鈍かった。しかし、病院の存続が噂されるようになって、新たに派遣された管理職のリーダーシップ、組合も含めた職員の意識改革により変わろうといううねりが起こってきた。職員の個性を生かしながら、県民、地域のために尽くしたいという思いで協力して取り組んでいる」と説明してくれた。
 振り返れば、製糸業で栄えた須坂には零細な製糸業者がトラストを組んで、生糸を米国へ直接輸出したという歴史がある。明治維新から間もない明治8年、東方のニューヨークをめざすという高邁な理想から東行社と名付け、全国の製糸先進地に先んじてトラスト化を実現。

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