潤=ほと
やはり、短い時間で作りあげる俳句となってしまうと、
レトリックの一義( 実質を伴わない表現上だけの言葉)を用いてしまう癖は抜けない。
ま、Rンさんから受けた特訓の成果は今も生き続けている? ということなんだろう。
出来るだけ現実味のあるレトリックの実践を目指しているつもりなんだけど、……
秋うらら他人が見てゐて木が抱けぬ 小池康生 『旧の渚』
「他人が見てゐて木が抱けぬ」は、まさに抒情の頂点、感動のフレーズなんだけど、
僕的には、季語「秋うらら」がとっても残念、優しすぎるよコイケッチ。
以前のこの場なら対案の季語を配して、ごちゃごちゃ理屈を付けて記してただろうけど、
方針変更を決定した? 今となっては、もう書かないよ。