KOSKENKORVA SALMIAKKIに勝るとも劣らない変わり種である。
スウェーデン製。正確には製菓材料として販売されている。
したがって現地ではスーパー等の製菓材料コーナーに置いてあるようだ。
アイスクリームやケーキ等へのトッピングとして使用する。
この種のものはフィンランド辺りでも新しい食材らしい。
形状は、幅5mm、長さ5~10mm、厚さ1mm位のフレーク状。
表面が黒く、中は白い、薄い砂糖菓子にサルミアッキをコーティングしたような感じだ。蓋を開けるとサルミアッキ、ラクリツィ系の香りが漂い始める。結構強い香りだ。
そのお味はというと、口に含んで舐め始めると(通常アルミアッキは舐めるものなの)まず刺激のある塩気がぐっと迫ってくる。そしてコーティングされたサルミアッキが溶けきると後は砂糖の味だけとなる。
このサルミアッキは、セオリー通りに舐めるものではなく、バリバリと噛むほうが良いようだ。
これはトッピングとして使うものなので、そのような食べ方をするのが言ってしまえば当たり前と言えば当たり前だが。
実際にアイスクリームにパラパラと振りかけて食してみたが、アイスクリームと混ざるとまぁるい味となるので、これならビギナーにも大丈夫そうである。
誰かがアイスクリームを食べていたなら、これどう?と言ってパラパラと振りかけてあげたくなってしまうが、そんなことをしていたら、サルミアッキが苦手な人から『サルミ悪鬼』と呼ばれてしまうかもしれない。
でも、いっぺんくらい呼ばれてみたいっ。