Sun Set Blog

日々と読書と思うコト。

Diary

2008年09月14日 | Days

 Amazonで『Murakami Diary 2009』を購入する。これは欧米での村上春樹の本の装丁写真などをモチーフにした、文庫本サイズに近い大きさのダイアリー。実用性は結構低いのだけれど、中に収められている写真のセンスが非常によく、手元に1冊は置いておきたくなる。(当然ながら)英語で書かれた小説中の文章が印象的に散りばめられていて、ちょっとした写真集のようなイメージで手に取ればいいのかもしれない。
 繰り返しになるけれど、実用性に関してはちょっと疑問。まず紙質が良すぎて、文字を書くには適していない。そして文庫本のような形なので、しっかりと開くことができないので書きづらい。奥に行くにしたがって本体ごと曲がってしまうのも書きづらいといったところ。

 でも、ファンであればぜひとも手元に置きたい1冊。


――――――――――

 お知らせ

 同じような写真が多用されたカレンダーが出たらすぐに購入するのに、とか思ったりしています。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日課

2008年09月04日 | Days

 今朝もいつもと同じように朝早く会社に行く。会社を出たのは21時過ぎで、部屋に着いたのは22時少し過ぎ。ジャージに着替えて、10kmと少し走る。1kmあたり4分52秒。
 お風呂からあがると23時45分を過ぎていて、スーパーで購入したサラダとカットフルーツを音楽を聴きながらもぐもぐと食べて、ふうと一息ついたら0時を過ぎている。
 ネットのニュースをいくつか眺める。86人の妻がいて、そのうち82人と3日以内に別れなければ死刑と宣告されているナイジェリア人の話や、是枝監督がCoccoを撮った話(12月にシネマライズなどで上映予定)、そして開幕したばかりの欧州サッカーのコラムなど(ブンデスリーガのホッフェンハイムの話題がおもしろい)。
 ニュースと言えば今日の日経MJのメインの記事はH&Mについてだった。まずは銀座にオープンするというH&Mは、日本では最初はかなり受けるのだろうなという気がする。ユニクロとの比較の記事やニュースが、いたるところで見られるようになるのだろう、たぶん。

 明日で7連続勤務が終了。金と土は連休で、そのうち1日は買物に行こうと思っている。まずは明日しっかりと頑張ろう。夜は雨という予報なので、20時くらいにあがれれば、休日前夜のお楽しみ、シネコンでのレイトショーを観ようと思う。


―――――――――

 お知らせ

 今日もまたハスカップのピュレ(原液のようなもの)をペリエで割って飲んだのですが、果汁カルピスのような手作り感があっておいしいのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7kmで雨。

2008年09月02日 | Days

 今朝は4時30分に起床。5時台の電車に乗り、6時に会社へ。
 最初の1時間ほどだけはほとんど人気のない早朝のオフィスで働き、会社を出たのは21時少しすぎ。部屋に帰ってきてスーツからジャージに着替え、22時過ぎからジョギングをはじめる。雨ばかりで先週の火曜日以来のジョギング。そして今日も、7Kmほど走ったところで雨が降り始める。
 久しぶりに雨もなく走れると思ったのだけれど、確かに走る前には厚い雲の上で雷が光るのが見えていた。でもまあ雨の勢いもそれほどでもなく、最後の3kmは15分ほどで終了なのでそのまま走る。1kmあたり4分53秒で10km強。

 お風呂に入り、インターネットのニュースをいくつか見て、そしてこの日記のようなものを書いている。いまは0時10分前で、明日も早いのであまり夜更かしもすることができない。

 今日印象的だったのは、先週やや遅い夏休みを取っていた先輩から、屋久島の縄文杉を見に行ってきたのだという話を聞いたことだ。目当ての木を見るためには往復20kmほど歩くことになるとのことで、片道10km歩いた先に見る縄文杉は、より魅力的に見えるのだろうなと話を聞きながら思っていた。ただ、漠然とした屋久島のイメージの話をしたら、もっとずっと観光地化されているという返答だった。そうなんだと思う。陸の孤島とまでは言わないけれど、大分不便なところのイメージがあったのだけれど。

 個人的には、最近は旅行にも行っていないのだけれど、そろそろどこかに行きたいなとも思う。まあ、来週から研修で10日ほどアメリカに行くので、それを旅行と思えばいいのかもしれないけれど……課題が大変そうなのであまり旅行気分にはなれないかもしれない。うーん。
 でもまあ、自由時間だってあるので楽しみは楽しみだったりする。とりあえず、10日ほど部署を離れるため、準備をしっかりとしておこう。
 それにしても、アメリカに行くたびに英語を喋れたらいいのにと思うのだけれど、次に行く時にもまた同じことを思っているのだからやれやれという感じだ。


―――――――――

 お知らせ

 最近、自分の中では調整豆乳がブームです。健康に良さそうだし、しっかりと栄養という感じがして毎朝飲んでいるのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

占い?

2008年08月31日 | Days

 今日もまた雨。お昼の休憩で社員食堂に行った時には青空が見えていて、久しぶりにちゃんとした青空を見たような気がするという話をしていた。
 心の中ではもちろん今日は久しぶりにジョギングができるかもと思っていたのだけれど、夜にお約束のように再び雨が降り出す。会社を出た20時過ぎにも雨はやはり降り続いていて、同じ電車に乗る同僚と一緒に帰りながら、これは今日もダメだなあと思っていた。

 僕はずっと前からドコモの携帯を使っていて、iチャンネルというサービスを使っている。天気予報やニュースなどが随時更新されているのをチェックできるものだ。
 その基本メニューのなかに占いが入っていて、良いときだけ信じるといったいい加減な信じ方ではあるのだけれど、とりあえず気がついたときにはチェックしている。今日は駅から部屋まで帰る道の途中で、音楽を聴きながら携帯で欧州サッカーの結果を見て、その後でその占いを見た。それでおもわず吹き出してしまった。

 占いは全体運と恋愛運と仕事運と健康運、そして金運になっている。12星座中何位かも書いてあって、ちなみに今日の天秤座は4位。
 気になったのは健康運と金運で、健康運にはこう書かれている。

 背筋を伸ばして歩くだけで年齢よりもかなり若々しい印象を与えるでしょう。

 これは占いなのか……と思わず笑ってしまったのだ。これはたぶん、占いじゃなくて当たり前のことのような気がする。

 金運は、

 衝動買いで最高の買い物が! 大型ショッピングモールに立ち寄りましょう。

 というもの。これは健康運よりは占いらしくあると思うのだけれど、これを見てショッピングセンターに行った段階で衝動買いじゃないような気はする。まあ、その言葉をクリックするとショッピングサイトに繋がるといったことがないだけいいのかもしれないけれど。

 でもまあ、いまは22時で、雨のためこの時間に部屋でゆっくりできるというのはとても嬉しいのも事実。ジョギングは楽しいし好きなのだけれど、帰ってきてから一連の流れを終えると、23時は絶対に過ぎているので夜が相対的に短く感じられるのだ。
 ということで、一日仕事をしていたので最高の買い物はできなかったけれど、こういうのんびりとした時間も最高だなとは思う。
 でもまあ、明日も5時前に起きる予定なので、あまり夜更かしはしないようにしよう。


―――――――――

 お知らせ

 欧州リーグもいよいよ5大リーグすべてが開幕ですね。結果を見るのが、週末の楽しみになる時期がまたやってきたのです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の収支

2008年08月31日 | Days

 雨が続いている。
 今週はジョギングも1度しか走っていないし、フットサルも20分ほどやったところで雷のためにフットサルコート自体が休業になってしまった(その後に激しい雨になったので、いずれにしても続けていられなかったとは思うけれど)。夕立があり、日中降る雨があり、明け方に降り注ぐ雨がある。今年の夏はかなり雨が少なかったから、夏の最後で帳尻を合わせようとでもしているみたいだ。

 最近はちょっと忙しい。
 こういうときこそ頑張りどころだと思いながら朝から晩まで働く。
 けれども時間を見つけて(あるいは作って)今週は2冊本を読み、2本映画を観る。
 1冊目は『知的生活の方法』渡部昇一、講談社現代新書で10年ぶりくらいの再読。新入社員の時に最初の上司に読むべき本リストをもらった中に入っていたもので、最近社内のプロジェクトのひとつでその上司と再び絡むことになったので、懐かしく思って読みなおしてみた。

 知的生活とは、頭の回転を活発にし、オリジナルな発想を楽しむ生活である。日常生活のさわがしさのなかで、自分の時間をつくり、データを整理し、それをオリジナルな発想に結びつけていゆくには、どんな方法が可能か? (……)知的生活とは、なによりも内面の充実を求める生活なのである。

 表紙にはこう書いている。いま読み返すと内容はずいぶんと古めかしいところがあったりするのだけれど、1976年出版ということを考えると当然のことだろう。たとえば、著者は夏場に知的生産性の質と量を高めるために、クーラーを購入するべきだと強く提案している。そうすれば夏でも涼しい中で効率を落とさずに知的労働に勤しむことができると説いているのだ。どれだけクーラーが快適かということにページを割いている。もちろん、2008年の現在で、クーラーのない部屋で暮らしている人は、北国でもなければほとんどいないはずだ。そういうギャップが随所にあって、少し引いて見てみるとそれはそれで面白い。けれども根幹にあるものはぶれてはおらず、だからこそいまでもこの本を書店で見かけたりするのだろう。ある種の姿勢を示すための本としては、古典的な位置にきているのかもしれない。

 もう1冊は『適当な日本語』金田一秀穂著。アスキー新書。
 帯にはこう書いてある。

 コトバ一筋三代目!
 金田一先生の日本語教室、ここに開講!!

 正しい日本語より気持ちいい日本語
「とんでもございません」、「役不足」、「歌のさわり」、「汚名挽回」……

 辞典の編纂でおなじみの金田一さんは三代にもわたっていたのだなと驚く。
 この本はその三代目である金田一さんが、「適切」であるという意味での適当と、「いい加減」な意味での適当両方が言葉を理解する上で必要であり、それでいいのではないかというようなことを述べている本。三章にわかれていて、日本語の素朴な疑問についての質問(「とどのつまりのとどって何ですか?」など)に、懐かしい言葉の解説(おしたじなど)、そして最後がパソコン&ケータイ時代の漢字選びと銘打って文脈で同じ読み方のどの言葉を使うのが適切なのかを解説している。
 専門家の深い知識が経験からくるけれどもゆるい洞察越しに語られる。ずいぶんと軽やかなスタンスの教授であり、帯に出ている写真からも人の良さそうな感じが伝わってくる。はじめて知ることも多く、ものすごい! というわけでは全然ないのだけれど、出勤時の地下鉄の中で読むにはいいかんじだ。

 映画は『デトロイト・メタル・シティ』と『ハンコック』。個人的な点数は2作品とも5点満点で3.5点。4点のハードルは(個人的には)高いので、これはおもしろかったということ。『デトロイト~』は笑えたし、『ハンコック』は予想外の展開に驚かされた。ともに観てよかった。

 明日も早いので今日はもう眠ろう。


―――――――――

 お知らせ

 Miss Independent(Ne-Yo)をリピートして繰り返しています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする