『坐久成労』ざきゅうじょうろう
もうこれ以上何も求めるものがないという悟りの消息。
12月8日はお釈迦様が悟りを開いた日だそうでございます。
今年最後の座禅会。
一年を静かに振り返り、しばし自分の呼吸を感じながら向き合いました。
四月から始めた座禅。
ずっと気になっていて始めるきっかけを探していた私。
何かがふと背中を押してくれた気がするなと、今思います。
この時代、情報や物質の中に浸かり、周りに流されることが多いですよね。
そんな状態にうんざりすることがしばしばあります。
だから私は休日はひとりで過ごす時間も大切にしたいなと思っていて、
それはほんのちょっとしたことでも良くって、
たとえばのんびりお気に入りのカフェで本を読むとか、
たとえばカメラを片手に車を走らせるとか、
たとえば海岸へ行き海・空・風にとけこむとか、
たとえば誰かを想って手紙を書くとか、
そんなちょっとした時間が、あたしがあたしらしくいれるちょっとしたスパイスだったりする。
座禅も素敵な時間でした。
ご就職さんの人柄がますますそう感じさせてくれたようにも感じます。
素敵な時間、素敵な出逢いに、感謝です。
ありがとうございました
さて、写真は昨日の座禅会の後の精進料理です。
小豆粥が絶品で、これだけでも何杯もいけそうなくらいでした。
お吸い物は、「納豆汁」です。
この納豆汁は、うちのとは違って、白だしに酒粕も入っていて、これまた絶品でした。
(・・・納豆汁って、この土地独特なものなのかな?)
これこれ、絶品の小豆粥。
お腹いっぱいのところ、お抹茶とお菓子もいただきました。
心もお腹もいっぱいの、良き座禅納めの日となりました。
追伸:
帰り道はドリフトしながら帰りましたとさ。
(決してしたくはないんだけど、ものすごい天気だったもので・・・)
みなさま、冬です。
何かとお気を付けくださいませ
ちぃ