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さようなら・・大滝詠一

2014年01月15日 | Twitter
突然の訃報が飛び込んできたのは昨年の大晦日も迫った慌しい12月30日のことです。

あまりに突然。

僕にとって大滝詠一は偉大すぎて。

やっと心の整理がつき、今お別れのブログあっぷしています。

はじめて大滝詠一と出会ったのは「はっぴいえんど」です。



今でさえ普通にJ-ROCKなんて言う言葉が普通に使われいます。

でももしかしたら日本語で歌った日本のROCKのさきがけではないでしょうか。

伝説のバンドです。

メンバーも伝説のメンバー。

細野晴臣・大瀧詠一・松本隆・鈴木茂。

なかでも代表曲「風をあつめて」は多くのミュージシャンに影響を与えたと言われています。

僕が始めて買った大滝詠一のLPレコードは「NIAGARA MOON 」※1975年発売



今でも大切に倉庫の奥に眠っています。

当時はまだ思春期の僕。もちろん洋楽にかぶれていました。

そんな中で泥臭いROCK。この時、大滝詠一に出会いました。
ジャケットがPOPな感じが新鮮でした。

そしてなんといっても1981年に発売された日本ROCKの名盤中の名盤。

それが『A LONG VACATION』でした。



これは今でも僕の部屋の本棚の大切なアートとして飾られています。



永井博によるジャケットも秀逸です。当時LPレコードのジャケットはアートとしても楽しめました。

何よりその分厚い大滝サウンドです。

「心地よいエコーサウンドは機械的に作られたものではなく、これを作り出すために、ギター5人、ピアノ5人、パーカッション5人。
それらがせ~のでレコーディングしていた・・杉真理」


また大滝詠一の音楽造形は果てしなく深く、僕の大好きなクレージー・キャッツを深く愛していたことでも知られています。

彼がプロデュースした植木等の「スーダラ伝説」は今でも色褪せません。

今やっと心の整理がついて、やっと彼の死を受け止めています。

今、心ときめく音楽が少ない。

海外に旅をしても、流れる音楽はどれも同じに聞こえてくる。
もちろんサウンドはかっこいいのだが、心にアプローチしてくる何かが足りない。

日本の音楽も同じだ。

今となっては70年・80年と駆け抜けたあの頃の音楽がまるで宝石のようだ。

その中心にいたのがまさに「大滝詠一」だった。

この音楽的損失は非常に大きい。

心からご冥福をお祈りします。
そしてこれからも変わらず僕の音楽史の真ん中にあなたはいます。


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