大相撲

大相撲についての想い

大阪乗り込み

2006-02-26 21:28:06 | Weblog
今日は力士衆が春場所に向け大阪に乗り込む日だということが脳裏にあって、たまたま八重洲近辺に所用で行った後、しばらく東京駅構内で張っていたら、親しみ深い鬢付け油の香りが漂って来る方角があるのでそちらに行ってみると、八重洲中央口そばの改札の一つで力士の皆さんが入場しようとしている列があったので暫くその様子を拝ませていただいた。

今回目撃したのは幕下以下の方々ばかりだったように思うが、数十人はいた。身体もできていて、髷もきちんと結えている力士ばかりだったので、序の口・序二段というよりは三段目・幕下クラスだったのだろう。それもあってか、両手が大荷物でふさがっているという力士は少なく、普通の小旅行の荷物+αくらいであった。当たり前といえば当たり前だが、特に浮かれているというわけでもなく淡々と並んでいた。集団の中に千代天山がいたが、やはり他の取的さんたちとは貫禄が違う雰囲気だった。

今ごろはもうそれぞれの宿舎に散って、お世話になる方々に挨拶したり、別送しておいた宅配便を荷解きしたりしているのだろうか。明日は番付発表。いよいよという感じだが、まだ初日まで二週間もあるのかと思うと待ち遠しさが募る。

しかし、あんなに力士が大勢いる新幹線に乗れちゃって、しかも同じ車両だったりしたら嬉しいだろうなあ。3人がけを180°回転させて、前と後ろの列が向かい合わせになるような席のうちの一つが自分のだったりしたらどうしよう。お近づきのしるしに冷凍みかんでも買って差し上げたい。「今日は富士山見えますかね」あたりの当たり障りのない話から入りつつ、「荒れる春場所とかよく言いますけど、気温なんかも上下激しい季節だから、体調管理に気をつけてがんばってくださいね。くれぐれも怪我のないように」なんて話しかけちゃったりして。「普段インターネットはPCと携帯のどっちから接続してますか。よく見るサイトは何ですか」みたいな話も織り混ぜて、カジュアルに話を弾ませよう。さらに交流を深めるために、力士の皆さんと大貧民なんかもやりたい。力士の皆さんが駅弁を一人何個食べるか、とかもチェックしよう。夢は膨らむ。

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