すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

今朝の鯵釣り、大漁でした !

2017年11月27日 | 海釣り
 同窓会から帰ったばかりですが、昨夜は地区の忘年会、役員の為朝から準備などでてんやわんやでした。
今朝は釣りに行く予定の為、飲むのは控え気味にしましたよ。

今朝はくもり空で今にも雨が降りそうでしたが、波は静か。
このところ良く釣れているという事で気分も高揚します。
これからの時期浅場に産卵前の大鯵が寄ってくるのです。

水深8メートルくらいのところで錨を入れて釣り開始です。
すぐに竿を震わせてアジゴが鈴なりに釣れてきました。
でもアジゴばかりでどうしょうと思っていたところに、少し離れた所で釣っていた仲間から良型が釣れはじめたと連絡。
そちらに駆けつけてからは良型がひとしきり釣れてくれました。

そんな中に時々その良型の鯵に食い付いてくる大物が居るのです。
もちろんいっぺんにハリス切れ、何度も仕掛けを持って行かれましたよ。
きっと20から30キロのオオニベに違いありません。

何とか小型のニベは数匹釣り上げる事が出来ましたが、大物仕掛けを入れたかったな~。
大物がかかって暴れると鯵が散ってしまうから禁止なのです。

お蔭で大鯵から中小鯵混じりの大漁で久しぶりにクーラー満杯になりましたよ。
久し振りにあちこちに配れて喜ばれたし、女房も張り切って今捌いています。
ニベは身が柔らかで味はいまいちですが、すり身にして天ぷらが美味しいからと嬉しそうです。

大鯵はやはり卵を抱えていて脂はなさそうですが、これはフライ用かな。
中鯵は脂ものり旨そうで刺身や干物に良いでしょう。
小鯵は南蛮漬けが好きだけど、面倒だから出汁取り用に使うと言ってます。
勿体ないな~、大漁は嬉しいけど多すぎても釣果を大切にしてもらえないのが残念です。

今日の昼飯

2017年05月20日 | 海釣り
五月と言えば潮干狩りの季節ですね~。
我が家にも友人が自分で採ってきたハマグリを沢山送ってくれました。

その晩は早速大きい奴はレンジで20秒チンして、蓋が開いたやつをそのまま頂きましたよ。
潮の香りが何とも言えず素敵で、写真を撮るのも忘れて二人して黙々と食べましたね。
食欲が無くなった老犬までもがまだ呉れと言うものですから、その世話をしてたらいつもは三分の二は残してくれる女房に半分ほども食べられましたよ。

小さめの奴は少しの水で軽く湯がいて、身と出し汁をを数回分に分けて取っておきました。
それを使ってシチューなどにしてくれたのですが、やはりお吸い物が一番味と香りが楽しめましたね。

今日のお昼はこれで最後のハマグリだからねとハマグリご飯とお吸い物が出てきました。
それに自家製の玉葱とジャガイモを使った肉じゃが、そしてこれも自家製のキャベツと大根の漬けものです。

お吸い物はもちろん、ハマグリの出汁の効いたご飯は旨かったですよ。
女房は「うちで食べるご飯が一番美味しいね」と言います。
肉だけは買ったものですが、後は安心な自家製に豪華な貰いものですから当然と言えば当然ですよね。

そろそろ冷凍庫の自分で釣ってきた魚も切れかかっています。
来週にはイサキ釣りに行ってまた確保しなくては。
贅沢はしていませんが、体調も良く食事制限もなく三食食べられる幸せを噛みしめています。

連休中は畑仕事

2017年05月07日 | 海釣り
せっかくの5連休も波が高く船を出せずに釣りに行けません。
腹立ちまぎれに畑仕事に精を出しました。
もう狭い畑には雑草もほとんどなくなりましたよ。
でもそうなると虫たちは野菜しか食べるものが無くなりかえって良くなかったかな。

お蔭で今のところ作物も順調に育っています。
今年はレモンも花をたくさんつけ、花を落として小さな実がちらほら見えています。
大秋柿もたくさんの花芽を付けているので今年は初めての実を付けてくれるのではと期待しています。

枇杷も160袋ほどは摘果して袋掛けしました。
一枝に2個の実を残すようにしたので、きっと大きな実を付けてくれるのではと楽しみです。
さくらんぼも赤く色づき始め来週には収穫出来そうです。

落花生は順調に芽吹き葉を伸ばし始めました。
去年植えていた所からは拾い残しの種からたくさん芽を出してきたので、それらをまた別に畝を作り植えなおしました。今年は昨年以上に収獲できそうです。

ニンニクも今月末には収穫出来そうです。
ニンニクの芽も沢山摘めて炒め物などいろいろ楽しめました。
毎朝虫との戦いだったキャベツも何とか収穫までこぎ着け、昨夜はロールキャベツが美味しかったな~。

なんて釣りに行けない毎日を悔し紛れに畑仕事に精を出していましたが、やっぱり釣りが一番。
明日は何とか波も収まりそう。
釣りに行けるかな~、行きたいな~ !

写真は熟れはじめたさくらんぼと、葉を伸ばし始めた落花生です。

今日は一日力仕事、疲れました~。

2017年03月16日 | 海釣り
今日は朝から神社の周りの大木の枝落としがありました。
地区の稲荷神社の周囲にはタブの樹やそのほか樹齢が100年以上と思われる大木が六本あります。
それが枝葉を伸ばし神社の本殿に覆いかぶさりそうになり、万一折れて屋根に落ちては大変だと数年おきに枝払いをしていますが、今年こそやっておかないと台風でも来たことには被害が出そうだとやってしまう事にしました。

昔は若者がそれをしていたそうですが、その人たちもすでに良い年となり、町内の有志が五名ほど集まったのですが昨年古稀を迎えた私ともう一人の数歳下の方と二人だけが何とか使い物になりそうな気配。
これは予想されたことでしたから、今年は専門家に枝切りは依頼しました。

業者はクレーン付きの車をリースしてやってきました。
チェンソーを使って上の方から次々に枝を切っていきます。
今年は永らくやってなかったこともあり、思い切ってずいぶん下の太い枝まで切る事にしましたので一本の大木を綺麗にするだけでも二時間ほどもかかりました。

私たちはその切られた枝を所定の場所に集めて積み上げるのです。
初めは順調に進んでいましたが、太い枝を落とす頃になると運ぶだけでも大変な力仕事。
そうなると、私と一番若い人の二人しか出来ないのです。
足や腰が痛い人たちばかりのお年寄りばかりですから。

本殿に覆いかぶさってる大木の一本は元気に枝葉を伸ばしてはいるのですが、幹の中は空洞になっていて今にも折れそうだからと地面から四メートル程の所から上は全て切ってしまう事にしました。
これを運ぶのも大変でしたね。
中が空洞とは言え1メートル程に切った幹なんて一人ではとても運べる重さではないのです。

業者にそれを四等分にしてもらってようやく20キロほどでしょうか、やっと持てる重さでしたから。
昼食に30分ほど休んだだけで、夕方5時までかかってようやく終えましたよ。
は~ぁ 疲れた !
本当に久しぶりに一仕事をした気分になれましたね。

お蔭でずいぶんさっぱりした庭になりましたよ。
でもあまりにさっぱりして、今までの鎮守の森という雰囲気は全くなくなってしまいましたが。
疲れて写真も撮ってませんが、そのうち撮っておきますので。

島では海も人も歓迎してくれました !

2017年02月23日 | 海釣り
先週の木曜日から生月島(いきつきしま)に行ってきました。
その夜は友人宅で宴会、島の釣り友A氏が自作のお造りの大皿を持参して参加してくれました。
本当に懐かしく楽しいひと時が過ごせました !
今回の来島は島の畜産農家の方々の集まりで何か話をしてくれとの依頼があり、私は人前で話すのは苦手なのですが、釣り出来る魅力に負けて引き受けてしまったからです。
でもその日から土曜日まで風が強く釣りには行けそうもないとのこと、がっくりしましたね。

翌日の朝食の後、夕方からの集まりまですることもなく港に行き海を眺めていました。
そこにA氏から電話、「風が強いから遠くには行けないけど、風裏の港の前なら波がないから釣りが出来ない事も無いようですが、どうしますか。」
「せっかく生月まで来たのですから、海の香りだけでも吸いたい。」
「それならエソしか釣れないでしょうが、行きましょう。」
すぐにA氏が用意して港まで来てくれました。

港を出て二分ほどの水深50m程のところで竿を出しました。
風裏とは言え風は強く船は流されます。
でもシーアンカーを入れると何とか釣りは出来るようにはなりました。
すぐに当たり、予想通りエソが顔を見せてくれました。
魚っ気がない我が家ではエソでも大歓迎。
女房がすり身にして天ぷらや蒲鉾に料理してくれます。

その後もエソを続けて確保、時には大きなイトヨリも釣れこれで持ち帰りの土産は出来たと一安心です。
ところがこれで終わりません、流石生月の海ですね~。
私に何か重たい当たり、最初は大きなエソだと思ったのですが、途中から急にドラグを鳴らしてグイグイ糸が出ていくのです。

それからしばらくは何度も竿をのされて糸が出ます。
まさか鮫ではないよなと半信半疑。
数分の格闘の末姿を現した大鯛に、「あっ、これは真鯛の引きだった。」と納得です。
久しぶりでもう真鯛の引きを忘れていましたよ。
計測すると72cm、生月に来た甲斐があったと大満足です。

その後にA氏にも75cmのハマチが釣れ、彼の釣ったのもすべて頂きましたから私のクーラ満杯です。
一時半には揚がって夕方からの講習に備えました。

会場の地区の集会場には町内のほとんどの和牛飼育農家とJAや県の関係者が来られていました。
山口県から来られた講師の後に私の講習でしたが・・。
約30分の予定で原稿を書いて、何度も予行練習していたのですが、原稿は見ずにやったのであちこち飛ばしたみたいで早く終えてしまいました。
せっかく呼んでもらって申し訳なかったな~。

でもその後の懇親会では皆さんが大歓迎してくれました。
婦人部の方々は私が好きだからと甘いスイーッやおはぎなども用意しててくれました。
「先生、釣りはどうでしたか」と講習より釣りの事に話を持って行ってくれます。
皆さんの温かい気持ちがとても嬉しかったですよ。
大鯛が釣れて海まで私を歓迎してくれましたと話すと、皆さん喜んでくれましたね~。

土曜日も釣りをする予定でしたが、風が強いとのことで土曜日には帰ると言うと、その前に是非家に寄ってと大勢の方から言われました。
講演料代わりのいろいろ魚もどっさり頂き、私の好きな自家製かんころ餅や草餅をはじめ、野菜やお米などで重たくなった車を安全運転しながらどうにか無事家にたどり着きました。

現場を離れて五年も経つのに、こうして忘れずに呼んでもらえるなんて嬉しかったですね。
女房も昨夜から今日も大量の魚の始末に嬉々として台所で精を出しています。
「私は魚を扱っている時が一番幸せ ! 」なのだそうです。
私は私で、もうすぐ地区の神社の春祭りの準備で、溜まっていた仕事を片付けるのでてんてこ舞い。

夜になりようやくパソコンを開けましたよ。
こちらでは釣りがダメで魚が底をついてましたが、これで当分安泰だな~。