新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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カラマツソウ:唐松草(信州花紀行・霧ヶ峰から八島湿原④)

2011-07-30 15:34:32 | お知らせ」

長い雄蕊が目立つ花を、カラマツの葉に見立ててこの名があるカラマツソウ:唐松草(キンポウゲ科カラマツソウ属)は、高山の草地や山地の林縁にはえる多年草で、高さは50~120㎝、葉は2~4回3出複葉で、長さ2~3㎝の倒卵形の小葉がつきます。
7~9月、茎の上部に白色または淡紅色を帯びた丸い花を多数つけます。花は直径約1cmで、花弁はなく、長い雄蕊が球状に多数集まってつきます。
八島湿原ではきれいに咲いていたカラマツソウは、少し低い女神湖の周辺ではすでに果実になっていました。