大相撲で取組の際に力士を呼び上げる「呼び上げ」や土俵整備から太鼓叩きなど競技の進行を行ないます。特に受け継がれている名跡はなく力士・行司と違い、苗字がなく名前しかないのが特徴です。
呼出の番付制が導入されたのは平成6年7月場所からで①立呼出②副立呼出③三役呼出④幕内呼出⑤十両呼出⑥幕下呼出⑦三段目呼出⑧序二段呼出⑨序ノ口呼出の9階級で構成されています。写真は立呼出の秀男(桐山部屋)で結びの一番で登場します。
三役呼出:次郎(放駒部屋)
松ヶ根部屋には十両呼出:松男さんと幕下呼出:悟さんがおられ次の階級を目指しています。
相撲界でも裏方さんの力は偉大なのです。