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「この胸いっぱいの愛を」の話

2007年04月17日 12時40分21秒 | 邦画
過去に戻って大事な人を助けたり、やりなおしたりする映画が多いなあと。

この胸いっぱいの愛を プレミアム・エディション GNBD-1142
この胸いっぱいの愛を プレミアム・エディション GNBD-1142


あらすじ
出張で九州に向かう飛行機に乗っていた比呂志(伊藤英明)は20年前に過ごしていた門司にタイムスリップ。
そこで子供の頃の自分や大好きだった和美(ミムラ)と会う事になる。
バイオリニストを目指して東京の音楽大学を卒業した和美は難病にかかり門司に帰っていた。
比呂志は、やがて和美が病気で亡くなる運命にある事を知っていた。


原作は梶尾真治、監督は「黄泉がえり」「どろろ」塩田明彦
ミムラの作り出している和美の雰囲気が良いなと思います。
少し大人びていて、でも優しくて。
少年の頃ってあんな女性に恋するものだなと。
伊藤英明と子供の頃の比呂志(富岡涼)があまりにも似てないのが違和感を覚えましたね。
それからもう少し比呂志と和美に何かあっても良かったんじゃないんでしょうか?
何か中途半端で。


ネタバレ
結局、比呂志・布川(勝地涼)・臼井(宮藤官九郎)・角田(倍賞千恵子)が現代で遺体となって発見されるのは好きな終わり方では無いですね。
和美が死なずに済んだのだけが救いなのですが、バイオリニストの道もたたれ「この胸いっぱいの愛を」って言われてもなあと。
ボロボロに泣けるラストならまだしも、そうでないならハッピーエンドにして欲しかったな。
後は、自分を産んで亡くなった母親と話して想いを遂げた布川は分かるのですが、臼井の心の仕えはもっと他になかったんかいと。


評価(60点):
泣かせて欲しかったんだけど、今一歩の作品かな!



この胸いっぱいの愛を~未来からの黄泉がえり~ GNBD-1109
この胸いっぱいの愛を~未来からの黄泉がえり~ GNBD-1109


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