のらさんのうだうだ日和

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「ターン」の話

2005年09月08日 17時04分37秒 | 邦画
もしも明日が来なかったら、自分しか存在しない同じ時を何度も繰り返す事になったら、本日はホラー以上に怖いSF「ターン」の話です。

ターン 特別版 AEBD-10107
ターン 特別版 AEBD-10107

あらすじ
ある日、自転車に乗り版画教室に向おうとしていた真希(牧瀬里穂)はトラックと正面衝突、交通事故を起こしてしまう。自宅で気が付く真希。いつもと同じ町並みだが外に出ても車はおろか人もいない。真希は事故の24時間前から事故を起こした時刻までを誰もいない世界で繰り返す事になる。そんな自暴自棄になりかけていた真希の自宅に1本の電話がかかってきた。


原作本/ターンです。原作は北村薫。監督は「学校の怪談」シリーズや「愛を乞うひと」、「OUT」の平山秀幸
見所は人の居ない新宿です。新宿紀伊国屋書店の前の通りに人が居ないのはとても気持ちいい映像です。
数年前まで新宿で仕事していたのであの人ごみ通りはホントにストレス以外の何者でもない!(そんな事言ったら渋谷なんか即死!)
道路を挟んで紀伊国屋の反対側の歩道を歩いていると駅までにポケットティッシュが沢山貰える!そこにぽつんと牧瀬里穂さんが居る!いいね!

そんなこと言って本当に自分しか居ない世界は恐怖ですね!お化けが出てきてとかは怖いとか思わないんだけど!本当の恐怖は良く考えるとじわりと冷や汗が出る!そういうのが恐ろしいですね!
しかし皆さんお間違えの無いように、この作品は正統派で上質のSF作品です。

牧瀬里穂
さんはこの作品の辺りから大人の仲間入りをしたというか立派な女優さんになった気がします。北村一輝くんのダーティーな演技も見所の1つです。

評価(60点):(だるいとこもあるので…。)

MAKOTO VPBT-12333
MAKOTO VPBT-12333

追記:今、「MAKOTO」のDVDを買おうかどうか迷っています。観た人の書き込みを読むと評価が二つに分かれている。誰か教えてくれ~!(もしくは金くれ~!)

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