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「神はサイコロを振らない」の話5

2006年02月16日 13時35分33秒 | 2006年01月期ドラマ

神はサイコロを振らない the 5th day(視聴率9.6%、平均視聴率10.5%)を観ました。

ヤス子「黛ヤス子の言葉に、こう言う言葉があります。泣いたりわめいたりできたら、どんなに楽だろう。」
ヤス子は泣いたりわめいたりは出来ないが、妄想で頭をいっぱいにして、あっちいったり、こっちいったりはするんです。
良く、この手の妄想話ドラマで観ていてオイラは思う。
さっさとくっつきゃいーだろー!!!

加藤教授(大杉漣)の理論をまとめるとこうなります。
世間の目私の理論を覆そうと言うクソ生意気な甲斐航星(中村友也自分の理論唯一尊敬するアインシュタイン博士理論はもういいのバカ女(黛ヤス子)!


燕雀えんじゃくいずくんぞ鴻鵠こうこくの志を知らん(や)』
は中国の故事史記)ですね。
代末期に反乱を起こした人物で陳勝ちんしょうの言葉です。
つばめすずめのような小さな鳥(小さな人物)には、おおとりくぐいのような大きな鳥(大きな人物)のは理解出来ないと言った意味。
ただ…中国故事持ち出されても…ねぇ…。

見る度に藤吉(片桐仁)と桃子(佐々木麻緒)の関西弁のやりとりにハマっていく!
浅草劇場を笑いに包むのは桃子、君に違いない!!

亮(小清水一揮)くんのお父さん(鶴見辰吾)は、亮くんの乗った402便が消えて後、悲しみに耐え切れなかったのでしょう、飛行機の見える公園ホームレス生活を送っていました。
亮くんのお父さんは瑠璃子(成海璃子)に言います。
「貴方のお母さんからCDを頂きました。私も貴方のお母さんも子供を一人で飛行機に乗せたことを後悔していたんです。…私がギリギリの所で踏み止まっていられたのは、お母さんから頂いたCDのおかげなんです。絶望のドン底で貴方の弾くピアノが唯一の救いだった!感謝してます。」
日航機墜落事故でやはりお子さんを一人で飛行機に乗せて、事故で亡くした親御さんがいるというのを聞いた事があります。
たとえ10日間でも帰ってきてくれたら、どれほどうれしいでしょうか?
そんな事を考えながら見ていると、鶴見辰吾さんのセリフが心に沁みるんです。
ようやく瑠璃子の心にお母さん(高橋恵子)の本当の気持ちが届いたようです。
これで本当に天才ピアニスト瑠璃子”どぼじて菊介”ピアノ競演が見れるかも知れない。
全ては”どぼじて菊介”の復活にかかっているのです!


「神はサイコロを振らない」の主題歌、Ryohei feat.VERBAL(m-flo)の「onelove」です。”ダーとバーの哲也”は、”くどくどヤス子”の頭をグシャグシャにするの好きなようだ。

航星くんの理論が加藤教授の理論を超えることができれば、402便乗員乗客にも未来が生まれるかも知れません。
かすかなが差し込んできたようです。

残された時間は、あと5日

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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えんじゃく・・ (夢子)
2006-02-16 13:46:46
あの言葉、よく聞き取れなくて意味がわかりませんでした。 こちらで大変参考になりました。

TBつけさせていただきました。よかったら遊びに来てくださいね。
返信する
頑張れ、航星くん! (まこ)
2006-02-16 20:11:11
君は我等が視聴者の期待の星だ!

航星くんが、加藤教授の理論以上の発見をしてくれますよーに
返信する

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